ホタル９８
令和元年６月１日（土）
今月のお勧め本は「明治天皇の世界史」（倉山満著書、ＰＨＰ新書）である。
令和になって皇室と日本の歴史を学ぶ必要性があるが、日本の歴史は世界史を学ばなければ本当の真実は見えない。
白人社会による傲慢な世界史（戦争史）の中で日本がどのように生き抜いてきたのか？エンペラー、皇帝、キング、王などと天皇とはどう違うのか？近代史の中で最も重要な「明治」という時代を知らなければ現代はない。
是非とも一読あれ。
令和元年６月３日（月）
最近の凶悪犯罪者の共通点には必ず「引きこもり」というワードがあって、事件の解決には周囲の環境に問題があるので社会的サポートが必要だと偽善者どもが決まって言う。
引きこもっている者の家庭環境がどれほど悲惨で同情すべきだとしても、親や隣人が悪いわけではなく、犯罪を起こした本人が悪いのであって日本社会が悪いのではない。
仮に、日本社会に悪いところがあるとすれば、こんな連中にも引きこもる自由があって、引きこもって仕事をしなくても三度三度の飯が食えて生きていけるという甘やかした社会であろう。
そして、そんな甘えを「病気」だとして病院が金儲けをする道具に使う悪循環が甘やかしに拍車をかけている。
誰だって、この厳しい社会を生きていくのに、引きこもって飯が食えるなら、これほど楽なことはない。周囲が甘やかすことが最大の罪だと私は思う。
令和元年６月４日（火）
北朝鮮が我が国の総理大臣を名指しで理不尽な罵倒をした。
それなのに日本のマスコミは北朝鮮に抗議も怒りもせず、安倍首相批判は当然であるかのように北朝鮮の立場を報道する。
バカじゃなかろか！と、日本マスコミに怒りが込み上げてくる。
令和元年６月５日（水）
昨朝、愛犬が亡くなった。昨夜は家族で思い出を語り合う通夜、今日は火葬して葬儀を行う。今年初めに愛猫が亡くなり不幸が続くが、そのたびに家族の絆が深まる。
愛犬は病院から死期を告げられたので我が家に連れて帰って妻と子供たちが必死に看病して、告げられた死期から苦しみながらも15日間を必死に生きた。その間、愛犬とは十分話もできたので家族に覚悟もできていた。
そして今日の葬儀には誰に言われることなく子供たちは皆が会社を休んで参列する。我が家にとってそれほど大きな存在だった愛犬に心から哀悼の意を示したい。
令和元年６月６日（木）
日本でレジ袋が有料化される。それで日本の環境が向上するなら良いことだが、中国や南北朝鮮が見境なく廃棄したレジ袋などの廃棄物を処理する費用に充てられるのはおかしいだろう。
北朝鮮では食糧難で栄養失調の国民が大勢いるので人道支援が必要だと言う能天気な連中がいるが、本来は北朝鮮が自国民のために軍事費を削減して食糧支援対策を講じなければならないのに、日本を含めた周辺国が食糧支援をすることは、その食糧支援が北朝鮮が削減すべき軍事力を支援していることになる。
北朝鮮に他国が食糧支援をすることで、その予算を軍事費に回して核やミサイルを開発して日本に向けている。それでも人道支援が必要なのか？
食糧支援も流れ着いた廃棄物を日本で処理する費用も人道的とは名ばかりで敵国の軍事費を日本が負担していることを認識するべきだ。
令和元年６月７日（金）
今朝の雷は枕元で爆弾が破裂したような音が２回続いた。今年も大気が不安なのだろうか。
不可解な交通事故がテレビで報じられるときに巻き込まれを含めた「事故車のナンバー」を私は確認する癖がある。
身勝手な分析だが事故車はナンバーを加算（合計）した末数が『偶数』の場合が圧倒的に多い。中でも２と４が多いような。
だから自分の車のナンバー加算数字を必ず『奇数』にしている。歳をとるとこんなことまで縁起を担ぐ。
令和元年６月８日（土）
高齢者の交通事故が続く。
最近の自動車はハイブリッド車が主流だが、ハイブリッド車はエンジンがかかっているいるかも分からないほど静かで、アクセルを踏んでもエンジン音がしない。私もエンジンをかけているのにエンジンをかけようとスイッチを切ってしまったことが何度もある。
自動車は「五感」で運転するものだが、音がしないってことは聴覚と体感を失うわけだから高齢者にとっては致命的ではなかろうか。
どんなものでも性能が向上することはアナログを失う。人間の基本はアナログであり、自動運転なんて危なくてしょうがないと私は思う。
令和元年６月１０日（月）
芸能界の「闇営業」？問題は公務員じゃあるまいしナンセンスだ。公務員が犯罪を犯してクビになってもいつまでも行政責任が問われるのに、吉本興業は契約解除すれば何の責任も負わないのか？
反社会的組織と付き合ったって？それは後から詐欺集団だと分かったことだろうし、そもそも芸能界は戦前戦後ともに暴力団による『興行』として公然と運営されてきたわけだし、吉本興業だって前身は完全な暴力団だったのに何を今さらと私は思う。
熊本では九州産交や再春館製薬所にしても然り、世の中の偽善にはうんざりする。
令和元年６月１１日（火）
眠りに就こうと思っていたらテレビから国賊：蓮舫奴のヒステリー声が聞こえたので目が覚めた。本当に迷惑だ。
金融庁が「95歳まで生きるには夫婦で2,000万円ほど老後の蓄えが必要」と報告書を出したことに国賊：蓮舫奴と無責任な野党が「100年安心の年金制度ではなかったのか」と難癖をつけているが、年金制度は仕事もせず余生を送れるほどおめでたいシステムではないことくらい小学生でも理解している。
よく考えてもらいたい。
60歳定年で80歳までの20年間を老後？として生きたとしよう。
家持ちの夫婦が月額10万円で生活するとすれば年間120万円で20年間だと2,400万円が必要になる。加えて、家賃を月額5万円支払っていれば20年間で1,200万円が加算されるので、定年退職後の20年間でも単純計算で合計3,600万円が必要となる。
仮に60歳定年で95歳まで生きるなら家持ち夫婦で4,200万円、借家住まいなら6,300万円が必要になる。
夫婦で毎月10万円の生活費ではお互いの趣味や旅行に費やすお金もなく、盆や正月に孫へお年玉も渡せない最低ラインの試算だ。独身だって必要経費に大差はないから、老後35年間は自動車も洗濯機もテレビも買い替えることができない。そんな老後を送っている国民はほぼいないだろう。
だから政府が国民に対して今からでも蓄えを促すことが、野党やマスコミ曰く、どうして「国民の不安をあおる」ことになるのか？頭がおかしいんじゃないか。
即ち、老後に2,000万円の蓄えがあろうがなかろうが、老後は確実に2,000万円以上が必要なのである。月額5万円程度の国民年金では到底補えない。
その事実（現実）を素直に国民へ助言（注意喚起）する金融庁や政府を批難する野党やマスコミは「真実を国民に教えるな」と言っているに等しい。そして蓄えがなく働かない者は全員が「生活保護を受給しろ」と言っているに等しい。そうなると国家は破綻する。
真実と現実を受け止めない「偽善」によって政府を責めて選挙の争点にしようとしている野党こそが腐りきっている！
令和元年６月１２日（水）
北朝鮮で誰かが粛清されたとか？
国家でも会社でも最終決裁者が部下に責任を取らせるなんてことは恥ずかしいことで『極めて無能な管理者』である。
かの国では恥というものがないのだろう。
そういえば15年ほど前にとある行政機関へ取材に行ったとき、筆者に叱責されながらも自分が市長の盾となって対峙した担当課長がいたが、その担当課長は自分の上司である市長を大嫌いだったことを後から知った。
彼は当時を振り返って「あの時は足が震えていました」と謙遜したが、筆者は「今時こんな骨のある役人はいない」と感心して、それ以来、そんな彼とは大親友となった。
不思議なもんだね。
令和元年６月１４日（金）
日本籍の民間タンカーが砲撃された。一昔前なら即戦争。国会でのくだらない選挙駆け引きや党利党略はやめて真剣に考えてほしい。
発刊当初からの支援者（永久会員）の一人に久しぶりに挨拶に行ってきた。
やんちゃな私を可愛がってもらった諸先輩は、今では現役を退いて穏やかな余生を送っている人が多いものの、いくら歳をとっても昔取った杵柄というか眼光鋭い。
しかし、私を迎えると孫を見る目で「毎月新聞を楽しみにしているよ。最近の話を聞かせてくれ」と持ち上げてくれるので、ついつい３時間ほど話し込んでしまった。
強がって一匹狼で戦ってきた私も、やっぱりこういった先輩に育てられたことを昔話をしながら痛感した。そして先輩たちが年老いてこそ疎遠ではならないと自分を戒めた。
令和元年６月１６日（日）
深夜３時。ようやく今月号の記事が出来上がった。しかし、発刊は７月１日にしようかと思案中。
今日は最初に飼った犬の７回忌法要。彼のおかげで我が家がどれほど救われたか、今年は猫ともう一人の犬が逝ったので天国で仲良く賑やかに暮らしていると思う。
これで法要は一区切りだが、彼は遺骨と一緒にこれからも家族と共にいる。
令和元年６月１７日（月）
老後2,000万円問題でテレビでは月額25万円の年金支給者を対象に比較して、持ち家者でも「これでは足りない。毎月5万円の赤字です」などとインタビューに答えているが、今では終身雇用も崩壊しているのにそんな裕福層の話をして何になる。
月額25万円とは公務員や大企業で42年以上を勤務または幹部職員を経た者に限られた額であり、一般的な国民年金ではありえない金額。
年金があろうがなかろうが、どちらにしても2,000万円以上の老後資金は必要なわけであって、それを預貯金に頼るか、老後も働き続けるかは自己責任で、仮に40年以上満額年金を支払っても年金受給前に死んでしまえば積み立てた自己資金は一円も得られない。
だからといって、楽して運に任せた投資に失敗するのは愚の骨頂であり、これからを生きる若い人たちは民間保険会社などの中途解約可能で還付金も生じる「積立年金」の方が自己責任で自主完結できると私は思う。
令和元年６月１８日（火）
香港で大規模な住民運動が起きている。中国共産党による一党独裁で人権無視も甚だしい法案が通ってしまえば日本人も他人事では済まされない。
いつものように日本の人権平和団体が国会前や中国大使館の前で中国批判のデモ行進くらいはするかと思えば彼らは何も動かない。どうして？
それじゃ、トランプ批判ばかりしている日本の新聞テレビが人権問題を取り上げて中国批判するかと思えば、映像に三流コメンテーターを抱き合わせて報じるだけで自社での批判は一切しない。どうして？
こういった現実からすれば、日本の人権平和団体も、日本の新聞テレビも、その正体は在日スパイであって中国共産党の御用組織だと考えれば納得できる。
日本ではしょ〜もない揚げ足を取ってことさら日本政府を批判するくせに、中国に対しては何も言わない。これが彼らの正体だと知ってほしい。
令和元年６月１９日（水）
ピエール瀧の判決において裁判長がダラダラとくだらない私見を述べたことは、勝手な想像や自己中心的な思いから発する傲慢なパフォーマンスに過ぎない。
最近はこのようなコメントを出して善人ぶる裁判官が増えてきたが、世間知らずの裁判官が他人様に対して「人生」を語る資格などない。
裁判官とは法規法令に従って判決を下すのが仕事であって、被告（被告人）に対して私見で人生を諭す権限などどこにもない。
こんな発言を許すから裁判には何の関係もない「裁判官の心象」なんて法律に反した発想が裁判に反映されるのは間違っている。裁判官のパフォーマンスなんてクソ喰らえだ！
令和元年６月２０日（木）
逮捕された者の中には無罪の者も含まれているが、接見禁止を含めて理不尽な留置所生活を送らなければならない。仮に起訴されても判決確定するまでは未決者として無罪になるかもしれない。
たびたび受刑者が逃走。明らかに警察の失態。
それなのに、こういった警察の失態のたびに留置所や拘置所の規制が必要以上に厳しくなる。
まじめな受刑者にとっては本当に迷惑である。
令和元年６月２４日（月）
小田急線沿いに住んでいたころの神奈川県の友人が７月１日に予定されている香港でのデモに参加するという。
私は現在パスパートを持たないので参加できないが、少しでもデモに関わりたいとの思いから「俺の分まで頑張ってくれ」と精一杯の餞別を友人へ送金した。
実際に７月１日にデモがあるかどうか？そんなことはどうでもよくて日本からデモに参加するという『気概』に対して敬意を払いたい。
自分が行けないなら行ける人の支援をする。
日本でヒステリックに平和や人権などと叫ぶ連中は一人でも香港のデモに参加しているのだろうか？何らかの支援をしているのだろうか？日本できれいごとばかり叫ぶ連中は皆アゴばかりのような気がする。
令和元年６月２５日（火）
７月１日号は、益城町、大津町、人吉市、南関町、多良木町、球磨村に関する記事を掲載した。範囲が広くて一苦労だった。
これだけ丁寧に書いても理解できない頭の悪い役場職員もいるので憂鬱だが、常識ある一般市民にとっては読みどころ満載となっている。
明日くらいから熊本も梅雨に入りそうだが、太古の昔から梅雨時期は多かれ少なかれ河川に限らず洪水を起してきたわけで、自動車が浸水したとか、ちょっとした床下浸水くらいで大げさに不安をあおるテレビは何がしたいんだろう？災害でもない災害まで視聴率重視か？
現状報道で避難の重要性を伝えることは大切だが、最近のテレビ報道では災害を劇場型にしているのは間違っていると思う。
令和元年６月２６日（水）
昨日、人吉市の国宝：青井阿蘇神社にはじめて参拝した。
楼門と神殿２つ目までが萱葺き屋根になっており20年ごとに葺き替えるとのこと。歴史が迫りくる感覚にかなり興奮した。
国会では不信任決議という無駄なセレモニーを野党はいつまでやっているのだろう。
戦後50回以上行われている不信任決議で可決したのは吉田内閣の2回だけという形骸化した政争にはうんざりする。
令和元年６月２７日（木）
トランプ大統領が日米安保に今さらながら不満を示しているらしいが、そもそも不満なのは日本側である。
戦後、日本が再軍備して、二度とアメリカに歯向かわないように、戦後７年半の植民地統治時代を含めて日本人思想と歴史伝統を徹底的に壊して、憲法と日米安保を押し付けたのはアメリカである。
日本が戦争をしないことを憲法に定めて、独自に核軍備もできない日米安保を定めた以上、その憲法や日米安保を押し付けたアメリカが日本を守ることはアメリカの当然の責任。何を今さらと怒りが込み上げる。
アメリカに押し付けられた憲法と日米安保条約を破棄して、日本が独立した国防体制を構築することは日本側が望むところだ。アメリカ側に言われる筋合いはない。
令和元年６月２８日（金）
米中の貿易戦争。トランプ大統領の強権発動のように報じられるが、どちらが悪いかと言えば「絶対的に中国」である。
中国の人民元は他の民主資本主義国とは違って管理変動相場制（実質的には固定相場制）になっているので共産党政府が勝手に為替レートを変更するので都合の良いように人民元の引き下げをして莫大な外貨を稼ぐことができる。
即ち、「元安ドル高」が市場とは関係なく共産党政府によって操作されるので世界中の国が中国に対して貿易赤字になってしまうというか、世界の為替レートを中国共産党が牛耳ることになる。
米中の貿易戦争でアメリカが妥協（敗北）するということは、人民元の覇権主義を許すということで国際社会が中国の「汚い金」に屈することになる。
中国との貿易戦争に関してはトランプ大統領に頑張ってもらわなければならない。この真実をどうして日本の新聞テレビは報じないのだろう。