ホタル９６
平成３１年４月１日（月）
新年度、入学式に桜が満開って、最近では珍しいかも。
今月のお勧め本は「なぜ秀吉はバテレンを追放したのか」（三浦小太郎著書、ハート出版）である。
日本が近代化するにあたって大東亜戦争に突入した直接の原因といえる白人社会による「日本人への人種差別」の起源が、織田信長・豊臣秀吉・徳川家康の時代におけるキリスト教（キリシタン）による日本人奴隷売買にあることが明確に示された一冊。
天草や長崎での潜伏キリシタンは日本人から迫害を受けた被害者だと世界遺産にして喜ぶ平和ボケした連中が大勢いるが、その前に日本人がキリシタンからどれほど悲惨な迫害を受けてきたかという歴史の真実を学ぶべきである。
目から鱗の一冊。是非とも一読願いたい。
平成３１年４月２日（火）
新元号が「令和」に決まった。
予想外の響きで一瞬戸惑ったが、なかなか良い元号じゃないか。何よりも万葉集からの引用というのが良い。
それでも難癖をつける者の神経が理解できない。どうして素直に喜べないものだろうかね。
案の定、中国と韓国からは批判的な報道がされているようだが、我が日本国の元号なのに内政干渉も甚だしい大きなお世話である。
日本国内で日本政府や伝統文化を批判する連中は、常に中国や韓国とまったく同じことを言っている。そこに彼らの正体があると私は思う。
平成３１年４月３日（水）
熊本市議選挙に出馬予定者への熊日新聞アンケートでは熊本市長の大西一史くんの市政を評価する支持率が７４％とのことだが、いったいどこを評価しているのか？私には理解できない。
本紙が報道した過去の記事を「もう一度掲載してもらいたい」との要望が複数件寄せられている。
その時点でのタイムリーな記事を再掲載することはできないが、啓蒙啓発的な記事であれば要望に応じることも考えている。
こういった要望が寄せられることは執筆者にとっては大変名誉なことで、正直なところ紙面構成に「手抜き」ができるのでありがたいことでもあるので、直近で１件を検討している。
それらの要望は「新しい読者」から寄せられているようなので、月刊ポリシーの裾野が広がっていることを実感して感謝したい。
平成３１年４月４日（木）
カルロス・ゴーンが４度目の逮捕。
叩けばいくらでも埃（ほこり）の出る彼なんだから自分がやったことを全部無罪なんて思っていないはず。だったら一番罪の軽いことを認めて、潔く日産から手を引いていれば次々と追い込まれることはなかったと思う。
無罪を主張して裁判が長引くほど金儲けとなる弁護士なんかを頼るのは痴呆患者と一緒だ。
この期に及んでも全てにおいて無罪を主張するってことは、日本を完全に舐め切っているのであろう。
日本を食い物にする奴は徹底的にやってもらいたい。
平成３１年４月５日（金）
コンビニの24時間対応は確かに便利ではあるが、無ければ無いで私が困ること一つもない。なんならコンビニそのものが無くても構わない。昭和のような個人商店があればいい。
しかし、オーナー側はフランチャイズの条件を受け入れて開店しておきながら、やってみたら大変だから「自分の店は24時間対応できないから特別扱いしてくれ」なんて言い出すのは虫が良すぎる話。
できなければフランチャイズの契約解除を申し出ればいいだけじゃないか。
平成３１年４月６日（土）
各市町村長に提出した「公開質問」の回答期限は今月末なのだが、早速、阿蘇市役所から回答文書が送られてきた。ダントツの一番目だ。
それも的確で完璧な回答文書。この事務処理の速さだけで市長と職員および各部課という縦横の連携が機能しており担当職員が有能なのだろうと推察できる。
ありがとうございました。
平成３１年４月８日（月）
統一地方選挙前半戦を終えて一喜一憂する人々。あちらこちらから深夜に電話で結果報告が来るが、報告者の興奮した声とは裏腹に私は冷静である。
なぜなら、誰が当選して誰が落選したとしても私には何のメリットもない。仮に、悪人が当選したなら今後４年間を標的にして戦えることのほうが私のメリットである。
月刊ポリシーは選挙に興味はなくて結果を粛々と受け止めて糾弾すべきを糾弾するだけだから、選挙報道をすることもなく選挙予想なんて到底できないが、今回の選挙で熊日新聞社の『事前の票読み』には感服した。みんな当たっているんだもの。
選挙を『商売』にしている熊日新聞にはかなわないなぁ〜。
平成３１年４月９日（火）
益城町の西村博則町長に「震災後の復興対策について話を聞きたい」という取材を申し込んだところ「取材拒否」を受けたことから、昨日益城町に出向いて宣戦布告をしてきた。
益城町では町長に取材を申し込むと、秘書課から「町長は忙しいので３月と４月は受け付けられません」との返事の後に、副町長が「先に私に詳しい内容を聞かせてください」と言うので「町長への取材なので副町長に話すことはない」と拒否すると、今度は総務課長が電話で「少しでも内容を」と言うので、さわりの部分だけを話したが、その後西村博則町長からは何ら返事がないことで本紙としては「取材拒否」との認識に立ったことを昨日伝えに行った。
西村博則町長が本紙取材をこれほど警戒することで、本紙がこれまで掴んでいる事実関係に確信を持てた。
これから西村博則町長が必死に隠している震災利得という悪事を暴露しつつ、その周囲で暗躍して益城町に不利益を与えている奴らの化けの皮を剥いでいきたい。
逃げれば追いかける月刊ポリシーを思い知らせてやる。
平成３１年４月１０日（水）
カルロスゴーンの弁解映像。無罪、陰謀、中傷を繰り返しただけで事件の真相は何も語らない。
陰謀や中傷だったとしても、そんなことはどうでもいいから、現実に起きている事件の真実は何なのかを語らなければ意味がない。
彼の弁解を聞いていると、本紙報道に陰謀や中傷と言うだけで何も無罪を証明しない菊陽町議会議長（渡辺裕之）らが弁解している程度のレベルにしか感じなかった。
ところで今朝の朝ドラ「なつぞら」は冒頭に泣けた。子どもの演技と大人の演技が泣けた。年を取るたびに涙もろくなる。
平成３１年４月１１日（木）
桜田五輪相の度重なる『失言』はあまりにも稚拙であるが、彼が本心から周囲を軽蔑したものではなくて、あくまで脳足りんの稚拙な「失言」であって「問題発言」ではないと思う。
ただ、マスコミが寄ってたかって問題発言扱いしている姿は「小学校での集団いじめ」の様相を呈しているのではなかろうか。
そして、小学校でのいじめと同様に教育委員会（総理大臣）に責任があるかのような誘導報道にはうんざりする。
確かに任命責任は存在するが、桜田五輪相が個別の選挙応援に行って安倍首相の代弁をしているわけではないわけだし、国会議員で大臣を任命された人物であれば全てが自己責任だろう。
こんな屁のようなことで日本国の総理大臣が責任を取る必要などまったくない。こんな屁のようなことを国会審議する価値もなければ報道する価値もない。
それでも国会審議や過剰報道するのならば、これこそ『陰謀』であろう。
平成３１年４月１３日（土）
今月号は多くの会員から追加注文が来たので発行２日目には数千部が既に品薄状態。いったい何があったのだろう。
「ひまわり生命」が来季新卒者の採用条件に「非喫煙者（タバコを吸わない者）」を定めた。
企業方針をとやかく言うつもりはないが、人権団体からすれば、これって明らかに「差別」なのに、偽善が通れば道理が引っ込むってことか。
屁のようなことでワーワー騒ぐ人権団体はどうして黙っているのだろうかね。
平成３１年４月１５日（月）
閣僚の失言は長期でも短期でもよくあることで、閣僚本人の能力の問題であるのに、それが長期政権の「おごり」だとマスコミが意図的に洗脳している報道は間違っている。
ところがバカな国民はそんな報道の言いなりに61％が「長期政権のおごり」だとアンケートに答える。そこが「洗脳」の怖いところ。
合志市では人権啓発課の窓口に置いてあるパンフレットが「部落差別」に特化していたことから、「人権啓発は部落差別が主眼ではない。既に特措法は消滅しているのに合志市は同和団体を特別扱いしているのか！」と厳しく注意した。
一方、菊陽町の人権啓発課窓口に行くと「拉致被害者」のパンフレットが正面に置かれていた。
逆差別で必要のない補助金を垂れ流してきた同和問題と何の手立てもできない悲惨な拉致問題のどちらが深刻な人権問題なのか？各市町村は考えればわかるだろうに・・・。
平成３１年４月１６日（火）
不法移民に否定的なトランプ大統領が、不法移民に寛容な民主党を支持しているサンクチュアリ・シティー（聖域都市）に不法移民を移す案の検討をしていることを表明した。
これは素晴らしい案であると思う。
ところが、それら聖域都市や民主党が「政治的な嫌がらせだ」と猛反発している。どうして？
トランプ大統領の移民政策に反対して、移民を受け入れるべきだと主張している野党（民主党）ならば、諸手を挙げて賛成するべきなのに、自分のところに移民が来れば反対とは理屈が通らない。
日本を含めて「野党」とはこれほど無責任なのだ。
平成３１年４月１７日（水）
日本の半導体関連メーカーが韓国からの撤退を表明した。
理由は元徴用工訴訟に限らず、韓国の司法判断が日本企業に対して公正ではなく、韓国では司法の独立性が保てない。撤退損失が５億円程度かかるが、今後の潜在的リスクを考えれば早期撤退がベストだと判断したとのこと。
賢明な判断だと思う。
早い話が、韓国では司法が個人感情で左右されて、特に日本企業に対しては法律を捻じ曲げてでも日本企業叩きをしてくるから、いくら韓国の法律に従って契約などを行っても簡単に反故にされるから将来展望は望めない。だったら早いところ引き揚げようってこと。
早くみんな引き揚げようよ。そして在日も早く日本から引き揚げてもらいたい。
平成３１年４月１８日（木）
ノートルダム大聖堂の火災は残念。なぜか？分からないが、私の記憶の中に「ノートルダム寺院」として確かな記憶がある。
世界を植民地支配してきたカトリック系の負の建築物であると同時に、「日本橋と同様にフランス（パリ）からの距離を測る起点としている」という漠然とした記憶・・・これが正しいことかはわからないが不思議に小さい頃からそんな記憶があって、行ったことはないが日本橋との共通点から記憶に親しみを感じてきた。
私の大嫌いなカトリック施設ではあるが、歴史的建造物の復興は私も細やかながらの寄付金で協力したい。
平成３１年４月１９日（金）
震災被災地へのワンピース像の配置が決まったが、熊本県庁にルフィー像があるのに熊本市へ二重に設置する必要があるのか？と思う。
「広瀬すず」ってコマーシャル女優だと思っていたが、今の朝ドラ演技を見ていると、なかなか良い女優さんだと思う。周囲の役者さんが超すばらしいことも大きいとは思うが・・・。
今回の朝ドラはいつもの物語とはちょっと違って『酪農』に対する時事問題みたいなものをリアルに表現してあることが考えさせられる。
ここで描かれている農家が主体とした農協本来の姿と、現在の農協体制（利権組織）は相反していることを、農協職員は番組を通して反省してもらいたい。
平成３１年４月２０日（土）
渋谷での暴走事故は痛ましい。運転者は87歳とのこと。運転能力と年齢には個人差があるが老人による街中での運転は控えるべきだろう。
私も歳を取るたびに運転をしながら「あれっ、なんかいつもと違う」と思うことが多くなった。
昨夜、長女に「パパは80歳くらいになったら運転をしないと思うけど、仕事は続けるので、その時は○○ちゃんがパパの運転手になってくれ」と言ったら、笑いながら頷いてくれた。
これで私の老後は安心だ。
平成３１年４月２２日（月）
昨日は妻と長男とバンテリンＬＯ決勝ラウンドに行ってきた。やっぱり女子プロの方が華やかで楽しい。
昨日の熊日新聞に熊本学園大学が実施したアンケート結果では「水俣病未解決７割」と大々的に掲載されていた。
えっ、誰にアンケートしたの？と読んだら、患者・被害者へのアンケートだと。
現在の水俣病申請者は『ほぼニセ患者』なのだから、これまで何度解決したとしても永久的に未解決だと声を上げなければ彼らには存在価値がないわけであって、それで飯を食っている偽善者も大勢いるので、そんな者からアンケートを取っても意味がない。
しかし、ニセ患者の実態を知っている正常な熊本県民にアンケートを取ったならば９割以上が既に解決したと答えるだろう。
こういった熊日新聞による事実を歪曲した報道が、これからもニセ患者を生み出すのである。
平成３１年４月２３日（火）
最近では菊池市、菊陽町、南関町とバカな議長さんのバカな言動が問題視されて議会の不健全性が指摘されている。これらは国会議員の問題発言の比ではない。
まやかしのテレビや新聞報道に踊らされて安倍政権を批判する国民（市民）が自分の地元である議会には無関心という体堕落が生み出した当然の結果ともいえる。
昨日、菊池市議会の月例会では柁原賢一議長のバカさ加減がまたもや露呈した。
月例会の内容などは一般的に報道されないことから市民が各議員の発言内容を知ることは皆無なのだが、本来は報道されない月例会や全員協議会の内容が市民にとって一番大切なことを議論している場合が多い。
柁原賢一議長のように、バカというか低能な議員は自ら我々に報道ネタを与えてくれるありがたい存在なので、近いうちに月刊ポリシーが報道することにしよう。
平成３１年４月２４日（水）
私は英語が苦手だ。日本人は「漢字、ひらがな、カタカナ、ローマ字」の４言語を駆使できる世界で最も有能な民族である。その上にもう一つ英語なんて私の能力ではできるわけがないと自己弁護をしている。
交通事故が相次いでいる。１日10人死亡すれば一月で300人ペース。昨年の交通事故死者は3,532人だから飛行機事故と比べても如何に交通事故死者の多いことか。これでも過去約70年間の統計では最小の死者数だとのこと。
そこで高齢者の交通事故や死亡数をクローズアップされるわけだが、高齢者ほど運転は慎重だし、人口比率からすれば高齢者が圧倒的に多いわけで、事故でケガをした場合には若者より高齢者の方が生命力が乏しいことを考えれば一概に高齢者の事故を問題視するのはどうだろうかと思う。
平成３１年４月２６日（金）
犬の散歩に行くと公園内につつじが満開。なんとも美しい。
さて、世のサラリーマンは明日から１０連休。私にとっては迷惑でしかないが書類整理や勉強ができる時間としてはありがたい。
毎年５月の連休には焼き物市（今年も波佐見焼）に家族全員で行くことにしているものの、その他９日間は何の予定もない。
それでも毎年連休中に何らかの相談者が訪れる。
幸か不幸か、私は暇なので極力対応することにしている。
平成３１年４月２７日（土）
羽田空港をはじめ全国の空港や新幹線または観光地やホテルなどでは超満員。この人たちは絶対に不景気なんて思っていない人々だろう。
それなのにアベノミクスが失敗した不景気だと報じる新聞テレビがいかに信用できないことか。
すると「これが格差社会」だと批判する三流評論家が現れるが、これら連休中の旅行者などが格差の頂点にでもいるというのか？バカらしい。多くの人々は平均的生活環境だろう。
北朝鮮と違って日本では、格差は社会が生み出すものではなく個々人の意識と行動から生まれるものである。
連休中に海外に行って満足する人、私のように近場の陶器市に行って満足する人、それでいいじゃないか。格差の上下が不公平だと言うのはひがみしょのみでしかない。
平成３１年４月２８日（日）
県内各市町村へ３月に提出していた公開質問に対して概ね全ての市町村から回答がなされてきた。
回答の適否はともかく、鏡や内容から公文書の扱いが文書規定に達していないところや意味不明な文章も数件あって「市町村の程度」が手に取るようにわかるので別の意味で大変おもしろい。
これら勘違いをしている市町村については個別に誤りを糾すとして、とりあえずは真摯な回答をしていただいた各市町村には感謝いたします。ありがとうございました。
回答結果（分析）は今後の本紙紙面にて折々紹介したい。
平成３１年４月３０日（火）
平成最後の日。
明日から本ブログも８年目を迎える。神棚の榊花はまだ元気だが令和元日には心新たに取り換えることにしよう。
私にとっては仕事も私生活も激動の平成だったが、天然の妻に支えられて今は心静かに平成の終わりを迎えられることは、敵も味方も、これまで出会った多くの人々に感謝したい。
短気でやんちゃで超自己中の私が周囲に感謝するようになったのだから大人になったものだ。