ホタル６１
平成２８年５月２日（月）
愛用の茶碗が割れたから先月29日に長崎県波佐見町の陶器まつりに行ってきたが、有田焼系はどうも私の趣味に合わないので、昨日は松陰神社への参拝を兼ねて山口県萩市の「萩陶器まつり」に行き、ようやく気に入った茶碗を購入できて大満足。
わざわざ山口県まで出向いてと思われるかもしれないが、高価でなくても自分が気に入った器（焼き物）で食事をする…たったそれだけで心が和む。日本人の私は萩焼が大好きだから時折訪ねている。
萩陶器まつりの会場正面に「熊本県がんばろう」という大きな垂れ幕が掲げられて義援金の募金箱が設置されており、来場者の多くが協力してくれていたことには感動した。
帰りの車中で妻が「山鹿は被害が比較的少なくて私たちはこうやって旅行にも来れたけど、山口県でも『熊本県がんばろう』という垂れ幕が掲げられているのだから、私もボランティアに行かなければ・・・」と深刻な顔で言った。
そこで長女が行っているボランティア（益城町）に今日は妻も参加した。長女は既に5回目だ。感心する。
疲れて帰ってくる彼女たちに夕食の準備をしておくのが私の大事な仕事である。
平成２８年５月３日（火）屈辱の憲法記念日
今日は祝うべき日ではないので国旗を揚げない。
いつもこの時期になると憲法改正のアンケート結果を新聞テレビが報じるが、大体のところ改正派が30％、反対派が30％、どちらともいえないが40％といったパーセンテージは変わらない。
しかし、賛否を問うたアンケートに対して、改正反対は明確に反対なわけだから、40％の「どちらともいえない」という意見は何らかの条件が整えば改正すべきという意見に属するのではないだろうか。
憲法改正派の30％は昔から変わらず存在していたが、そんな意見は新聞テレビが意図的に抹殺していただけで、今ごろ賛否の％を取り上げてどちらが高い数字なんて世論誘導するのはナンセンスである。
一昔前は憲法改正なんてことを言えば新聞テレビから右翼とののしられて言論界から干されていたが、昔も今も30％とは少数意見ではない。
戦争をするしないという議論と憲法改正は別問題である。
日中記者交換協定という売国協定さえ今でも破棄できずに現在も中国共産党に土下座をしたままの日本の新聞テレビごときに感化されることなく、自信をもって「憲法は改正すべきだ」と声を上げるべきである。
平成２８年５月４日（水）みどりの日
長女と妻がボランテアに行ったことを書いたブログを見て、末娘から「私も行ったよ。私も褒めて」とクレームが来た。
正確さと配慮を欠き申し訳ありませんでした。末娘も忙しい塾の合間によく頑張った。あんたは偉い。
最近は「ふうりん」でも長女のことを続けて書いているので、先月は「末娘のことも書いてよ」といったクレームもあった。
末娘からすれば結構本気のクレームのようで、子供たちも私の言動を何かと気にしているみたいなので、父親としては嬉しいクレームだ。
ところでホタルも今月から６年目に突入し、総来場者は20万人を超え、総アクセスは90万件を超えた。
読者の皆さんへ感謝すると同時に、ものぐさで自分にめっぽう甘い私がよくもここまで続けたものだ。自分で自分を褒めてあげたい。
平成２８年５月５日（木）こどもの日
昨夜のＮＨＫスペシャルで18歳ｖｓ国会議員と称した討論会がなされていたのを見たが、18歳という彼ら彼女らには『自己責任』という観念がまったく無い。知ったかぶりして無責任なことばかり言っても、結局は新聞テレビの受け売りでしかない。
何不自由なく平々凡々と世間に甘えながら育ってきたのに、自分の不利益は大人や政治家へ責任転嫁する被害者意識しかない18歳。情けなくも素直で本当の意見かもしれないが、やっぱり平和ボケした日本では18歳選挙権は早すぎると思った。
対する国会議員の方もお粗末で、偽善に迎合する風見鶏みたいで、本音で事実をズバッと教えれる政治家が誰もいない。
このような茶番で、対象者が18歳という幼い子供の場合は、詐欺師でペテン師の共産党や民進党のひねくれた女性議員の言うことが何となく良いことのように思えたに違いない。だから子供なのである。
時代に即したグローバル社会は確かに大切だが、現実社会と向き合うには『日本の歴史』を知らなければならず、日本の歴史を知るためには最低でも大航海時代からの世界史を絶対に知る必要がある。
それを勉強している者は大人にも少ないが、世界史を知ったうえで政治経済を語ることがグローバルと言うのであって、明治維新を含めた全世界のすべての革命は若者たちが一命を賭して成し得ているのに、そんな度胸もない身勝手な連中が何人集まっても話し合いで解決するなんて100％有り得ない夢物語だ。
たとえ身近に話し合いで解決したことがあると思っていることでも、それは経済力や権力そして武力を背景にした利害関係において、背中に武器を持った恫喝や脅迫のうえで合意形成されているのである。夢を語るのは勝手だが現実は現実として認めなければならない。
何も知らないくせに批判や不平不満を言うから子供なのだが、知っていながら真逆の批判や不平不満を流布して日本を貶めるのが新聞テレビまでもが侵されている共産党テーゼだということも知っておくべきだと、少し長くなったが、子供のような大人が大勢いる「こどもの日」なので提言しておく。
平成２８年５月６日（金）
昨日の熊日新聞１面に「高齢者施設４割損傷」との見出しで、入所390人異動、施設11ヵ所が使用できずに、他の施設も受け入れ超過で職員側にも疲労といった記事がある。
今まで何らかの事情で施設に入居していた高齢者が、今回の熊本震災で行き場を失ったので、行政側が何とかしろといった熊日新聞の論調には大きな違和感がある。
このような時にこそ家族や親類が助け合って、施設が復旧するまで同居すれば受け入れ先がないなんて有り得ないことだ。
家族や親類が見放したことでハンセン病患者の悲劇があるのだから、施設や行政の責任にするのはお門違いである。
平成２８年５月７日（土）
震災から23日、まだまだ大きな余震が続く。昨日も事務所から飛び出るほどの余震があった。いつまで続くことやら・・・。
熊本県の基幹観光は熊本城と阿蘇だと言い切っても過言ではないのに、その双方が壊滅したのだから、すでに熊本県の観光産業は終わった。
復旧まで10年もの歳月を有する。それから不確実な復興となるとボ〜っとするが、その間にどのような代替事業があるのか？また作り出していくのか？
被災者が悲観して今を生きるのに精いっぱいなのは仕方がない。行政側も手一杯なのは仕方がない。だったら手が空いている他の人が今から考えて行動に移さなければ手遅れとなる。
今こそ若者の発想と年寄りの知恵を発揮するとき。
がんばろう熊本。
平成２８年５月９日（月）
本紙今月号の「社説」において熊本震災のことを概略書いたが、原稿を入れた後から「ニセ被災者」の横暴な情報が寄せられている。
本当は被災者と呼べる者ではないニセ水俣病かエセ同和のような奴らがまるで被害者顔して横柄な態度で行政やボランテアにまで食ってかかっている。
行政側も「こいつは被災者じゃない」と分かっていても、奴らは「俺は被災者で弱者だ」と言い張って、行政側が「あんたは水俣病じゃないだろ！同和じゃないだろ！」と言えないことをちゃんと勉強しているから、当然のように被害者顔しながら弁当や支援物資を横取りしている連中が徘徊しているようだ。
新風連を輩出した我が熊本県で、このように腐った連中がいることは許せない。
そこに共産党と公明党（創価学会）のバカ議員らが私利私欲で災害認定（全壊、半壊）の口利きに議員権力を使って行政側に圧力をかけているから、ただでさえ忙しい行政側はたまったものではない。
行政および被災地の皆さん、このような輩を見かけたら、是非とも月刊ポリシーに通報願いたい。目に余る奴らは我々が実名報道によって徹底的に糾弾する。（次号にニセ被災者の問題点を掲載したい）
平成２８年５月１０日（火）
震災後はじめて熊本城に行ってきた。テレビ映像では知っていたものの、見るも無残な姿とはこのことを言うのだろう。
熊本市内の商店街も歯が抜けたように閉まっているところがあり、夜８時を過ぎたら人通りもまばら。震災前の活気溢れていた繁華街がゴーストタウンのように感じる。
今回の震災では熊本市内や益城町または南阿蘇村などと比べれば、ほぼ無傷と言っても過言ではない我が山鹿市での罹災証明の発行に当たって、保険屋の都合で便宜を図ったり、共産党や公明党議員による不当な口利きがあったならば、月刊ポリシーに通報するように山鹿市役所には忠告をしておいた。
被災者へのケアは最低限のところで必要だが、ニセ被災者が横行すれば本当の被災者が救われない。このことを水俣病から学んでいるはずの行政側には毅然とした態度で対処してもらいたい。
平成２８年５月１１日（水）
パナマ文書が一部公開されたことで、テレビでは芸能人やコメンテーターらが「違法ではないにしても悪質な税金逃れだ」「（企業答弁の）適切な処理って何が適切だ！」などと租税回避への批判をしている。
ソフトバンクが中国共産党への裏金工作に利用したであろうことは許されざることで、マネーロンダリングについても危惧するところはあるが、一般的なタックスヘイブンの利用は芸能人やテレビ解説者などが個人所得を事務所を通して自分の豪邸や高級車を事務所経費で落としている「節税という名の合法的な脱税」とまったく同じシステムである。
だから、日常的にテレビに出演するほど本当は高額所得者なのに適切な税金を納めていない連中が批判できる立場ではない。
平成２８年５月１２日（木）
今日の朝刊21面にて、中国共産党の極悪非道を熊日新聞が珍しく批判した。
能天気な日本の新聞ならボツにされる記事だが、直に迫害を被っている香港共同通信記事の転載という体裁をとっているにしても、このような歴史的事実と記者の主観を交えた記事をミニ朝日と酷評される熊日新聞が掲載したことは評価したい。
それにしても従来の熊日新聞では考えられない記事。社内で民主化のクーデターでも始まっているのだろうか？
平成２８年５月１４日（土）
舛添都知事がいくら弁解しようとも屁理屈でしかない。
まあ、みんなやっていることだろうが、家族で食したたった数万円の食事代金を事務所経費で落とすなんて男のすることではないと私は思う。みみっちい。それを弁解なんて・・・自分でいかに情けないことを言っているか分かっていないのだろう。
テレビで批判する連中も税務申告を厳しく精査すれば多かれ少なかれ必ずやっている。全国の中小企業だってやっている。
彼が三流評論家出身ということを差し引いたとしても、国会議員を経た都知事なんだから家族で食した食事代金を事務所経費で落とすなんて、いかなる理由があろうとも許されることではなく、人として見苦しいにも程がある。
平成２８年５月１６日（月）
白鵬の相撲の取り口が物議をかもしている。
確かに１年ほど前から相撲が雑で横綱としての品位に欠けるところがある・・・と同時に「弱くなったなぁ〜」と感じる場面も多い。体力の限界が近づいていることを隠すために必死の取り組みをしている結果が見栄えが悪い相撲なのだろうと私は思う。
数々の記録を更新しながら負けたらボロクソ言われる横綱。心情は察するが、小さな身体でも立ち合いの変化をせずに真正面から若衆を受け止めていた大横綱千代の富士が唇を噛みしめながら「体力の限界」と言って引退した日本人横綱の美学を見習ってもらいたい。
平成２８年５月１７日（水）
日本でのヘイトスピーチとは、日本人が朝鮮人やシナ人を非難や批判する行為のすべてが悪で、自己中で傲慢な朝鮮人とシナ人に対しては真実（正体）を発信することさえも悪であるかのように新聞テレビによって一方的に世論操作されている。
この怪奇現象は東京裁判の自虐史観そのものだが、よく考えてもらいたい。
そもそも朝鮮人とシナ人が戦後70年もの長い間、日本人に対してヘイトスピーチを繰り返してきたことに対して、近年になってようやく日本人が反論するようになったわけだから、まずは朝鮮人とシナ人による日本人へのヘイトスピーチを止めさせるべきである。
被害者である日本側が卑屈になるのは道理に反しているし、日本文化のお人好しは国際社会では通じない。
現状ではシナ人や朝鮮人が日本のテレビに出演して理不尽な日本批判しながら嘘八百を言いたい放題なのに、日本人は彼らのテレビ局で反論することも許されない。
彼らの国で日本人が日本の立場を主張し、朝鮮人やシナ人らが親日発言でもしようものなら、本人もテレビ局も干されて命の危険さえある。これこそが日本民族に対する差別であって本当のヘイトスピーチである。
朝鮮人やシナ人に十分すぎるほどの言論の自由を与えている日本側が日本人を取り締まるなんて本末転倒であり、その様子は敗戦後ＧＨＱによる焚書指定や検閲による言論弾圧と変わらない。
平成２８年５月１８日（水）
清原和博が薬物から手を切るためには公判で真実を話す必要がある。誰かに義理立てして最後まで口を割らないと言えばカッコいいように思えるが、何か一つでも隠せば必ず再犯する。これは私が裏社会を知り得て確信していること。
しかし、清原は嘘を言っていることが見え見え。真実を話さない謝罪なんて意味がなく、その場限りの演技でしかない。
まあ、彼は同じ過ちを繰り返すだろうと予言しておく。
私は多くの犯罪者と留置場や拘置所で寝食を共にしてきたが、大人になってからの薬物犯罪と性犯罪と泥棒に関しては、隠れてコソコソする性分は変わらないので、実刑率を高くして執行猶予を10年程度にしなければ多くの場合が更生することもない。
平成２８年５月１９日（木）
震災後ようやく被災地への取材を始めた。やっぱり現場に行かなければ分からないことがたくさんあって、一月を経過した今だからこそ見えてくる問題点が多くあったので、それらは次号にて問題提起する。
それでも各市町村の職員らが一生懸命に頑張っている姿には頭が下がる。
小泉純一郎元首相がアメリカにまで行って妙ょ〜なパフォーマンスを演じている。やっていることは宇宙人の鳩山由紀夫元首相と変わらない。
どうやら彼らは他国に行って日本を悪者にするのが善人で偉いとでも思っているようだが、彼らの自己満足のために日本国民が自虐史観を強要されるは耐えられない。
平成２８年５月２１日（土）
またもや米軍関係者による犯罪が起こったが、日本における在日外国人の犯罪比率からすれば微々たるもので、どんなに素晴らしい組織でも必ず不心得者はいるわけで、例えばスターバックスの従業員が犯罪を起こせば「スターバックスは沖縄から出ていけ」と彼らは言うのだろうか？過去に不祥事を起こしたマクドナルドにも出て行けと言ったか？
米軍側が組織的に犯罪を指揮指導したわけではないものを、沖縄米軍犯罪となれば異常な反応を示すマスコミ各社に違和感がある。そして、その矛先を日本の首相官邸前で抗議しながら日本政府批判に持っていく行動は狂っているとしか言いようがない。
現在沖縄を中心として抗議行動を起こしている連中（プロ市民）は、中国による不当な邦人拘束や北朝鮮による日本人拉致には一切の抗議行動を起こさなかった連中であることを皆さんも分かっていてほしい。
平成２８年５月２３日（月）
春眠不覚暁・・・昨日は炎天下の中、長女の仕事を手伝って、これまでで最高の売り上げを記録したので、お祝いに家族で焼き肉を食べて、焼酎をジョッキで一杯、トイレにも起きず10時間寝た。
デスクワークばかりやっていると経験できない心地よい疲れと睡眠を得ることができた。なんだかこれが私のストレス解消法になっているような気がする。
それから、我々が以前から注意を呼び掛けていた熊本リポートなどを発行している北重邦（本名：古鉄堅一67歳）が先週の木曜日（19日）に逮捕された。
こやつは頭が悪いバカなくせに、月刊ポリシーが記事にしたところをハイエナのように後追いしながら「ポリシーのように書かれなくなかったら金を出せ」なんてことを暗示にかけて、多くの行政や各種議員または業者などにも因縁を吹っかけては金銭を脅し取っていた業界のクズである。
奴の逮捕は当然ではあるが野放しにしてきた警察も悪い。しかし、今回は菊池警察署の成果であると評価したい。
平成２８年５月２４日（火）
沖縄県知事の翁長くんのパフォーマンスには困ったものだ。被害者といえば何でも通ると思っている平和ボケした老人。自分の立ち位置がまったく分かっていない。
現在、来月号の裏取り調査のために広島県のとある市役所を取材中で、場合によっては広島県まで取材に赴かなければならないが、左翼化した広島県という土地柄からか？行政側が左翼テロ組織と結託して常人では考えられないような違法行為を平然と行っている。さすが日教組の牙城だと感心する。
詳細は来月号を読んでもらうこととして、この広島県全体の市町村職員が我が熊本県に来てとんでもないことをやっているのに、熊日新聞は問題にもしないで反対に応援すらしているのだから呆れ果てる。
しかし、熊本県には月刊ポリシーがいるので左翼の奴らに好き勝手はさせないことを徹底的に思い知らせてやる。
すでに県内の一部地域では月刊ポリシーの雷が落ちて今ではオロオロするしか能がない広島県の左翼団体だが、奴らはテロ組織なので何をしでかすか分からなくて我々も身の危険を感じているものの、それでも戦うのが月刊ポリシーである。
平成２８年５月２５日（水）
石原慎太郎氏が田中角栄のことを書いた「天才」という本が少し前に話題になったので読んでみたところ幻滅した。
表現手法は幸福の科学の大川隆法総裁と同じなのだが、リアル性を重視したせいか笑えない。石原慎太郎も笑ってもらおうとは思っていないのだろうが…。
以前に話した百田尚樹氏の「カエルの楽園」を高校生の末娘に読ませて感想文を書かせたところ、作者が伝えたいところの問題点は的確に把握していた。
そこで「三戒っていうのは日本国憲法で、争いのない国が滅んだ下りは日本国のことで、きれいごとばかり言って最後は仲間を裏切って自分だけ助かったカエルは古館一郎のようなマスコミのことを書いてあるんだよ」と末娘に伝えたら「あっ、そうか〜」と手を叩いて納得していた。
末娘が読み終えたら「次は俺が読む」と今は長男が読んでいる。長女は私に似て自分が一番先に読まなければ気に入らないタイプで、妻は私に勧められると必ず眠くなる。
まあ、どちらにしても家族で同じ本を読むことは大切なことだと思う。
平成２８年５月２７日（金）
Ｇ７サミット・・・各国の国益をセレモニー化しているだけだが、西側として定期的に集まることは『国防』の意味では重要なことである。
オバマ大統領が広島を訪れることは画期的なこと。これが実現したことは安倍首相の安定した長期政権の成果であることは間違いない。
人類最大の犯罪である民間人（有色人種）の大量虐殺であった焼夷弾による絨毯爆撃と原爆投下というアメリカというキリスト教徒の非道に対して、東京裁判から今日まで「日本が悪い」とされてきた日本側の怒りは決して消えるものではない。
それでもオバマ大統領の行動に対して日本人はアメリカ側の立場も理解して好意的に受け止め、シナ人や朝鮮人のように謝罪ばかり求めていないのに、日本マスコミは沖縄事件とこじつけて一部のヒネクレ者をことさら大きく取り上げて謝罪の適否を煽っている。
そんなことをして何が楽しいんだろう。
私にしてみれば巨人が広島に３連敗したことのほうが大事件である。
平成２８年５月２８日（土）
昨日、西原村の被災地を取材していたら、モーテル通りの民家にパトカーや警察が大勢いた。どうやら住民同士の些細なケンカだったようだが人騒がせなことだ。
『仮設』住宅なんだから、とりあえず早く建てればいいものを準備ばかりで一向に作業が進んでいないと思っていたら、昨日も山鹿市で震度１の割にはビクッとするほど大きな揺れがあった。こんな状態では作業が進まないのも仕方がないかもしれない。
こういった被災地を回っていても、被災者の方々から「ブログを見ています。頑張ってください」と反対に応援の声を掛けられるので恐縮しきりだが、すでに明日を見据えて動かれている『本当の被災者』のたくましいことには頭が下がる。
反面、悲しくも情けないことで『ニセ被災者』がどこにでもいるようで、行政や住民の話では「確かにいます。狭い街ですから誰がどこの誰か分かるんですけど・・・」と顔をしかめながら肯かれる。
こういうときこそ新聞テレビの出番なのだがね。
平成２８年５月３０日（月）
オバマ大統領の広島訪問はケネディ駐日大使と何とか氏の働きかけによって実現したって？そんなことはない。日本側が安倍首相と岸田外務大臣でなければ100％実現しなかった。
どうして日本のマスコミは日本政府を必要以上に貶めて正当に評価しないのだろう。こんなことが戦後ず〜っと続いている。
オバマ大統領が広島を訪問したから、今度は安倍首相が真珠湾を訪問する番だ。なんて能天気な話に納得しているバカな者はいないか？
民間人（有色人種）の大量虐殺を実験として目的にした日本への爆投下と通常戦争によってアメリカの軍事施設を攻撃した真珠湾攻撃とを一緒にしていいわけがない。
こういった外交問題には日本人の美的感覚は相手国から付け込まれて、未来の日本人が謂れなき批判を浴びて自虐史観に陥るだけだとシナ人と朝鮮人から学んでいるじゃないか。
平成２８年５月３１日（火）
来月号の裏取り調査のために今日からちょっと遠出をしてくるので、明日のブログは更新できないかもしれない。
遠いし田舎だし面倒なことだが、一点だけ現地で確認しておきたいことがある。
一円の利益にもならないというより、あえて無駄な出費をしながらの確認作業。行ってみなければ記事に生かせるかも分からない。今までは記事にならないことの方が多い。つくづく因果な仕事だと思う。こんな仕事は生まれ変わったら二度とやらないだろう。
しかし、今を生きる以上これが私の『信念』である。
愚痴を言うより前に進む。失敗しても前のめりに倒れる。そして必ず何度でも立ち上がる。これが１億人を敵にしても母親（両親）に恥じない生き方だと思う。