ホタル153

 

 令和6年1月1日(元旦
 新年、明けましておめでとうございます。
 除夜の鐘を聞きながら、初詣のおみくじでは5年ぶりくらいに「大吉」だった。
 朝目覚めたら残りの三社参りに家族全員で出かける。毎年変わらないルーティンだが今年は大吉のお陰で期待が持てそうだ。

 1月4日(木)
 正月から能登地方での大地震にまたもや日本航空のエアバス事故。波乱の幕開けだ。

 最初の震度7というのは突然で怖がる暇もなく忘れられるのだが、その後、数週間は続く震度3以上の余震がたまらなく怖くて、余震のたびに構えるがどうしようもない。そして今回は熊本地震よりも死者数が上回った。
 こんなことが46億年も続いて現在の地球が出来上がっていると思うしかない。

 1月5日(金)
 ダウンタウン松本人志の性加害報道。ジャニー喜多川と同様に週刊文春のスクープ報道で、これまたテレビ関係者や芸能人は皆が沈黙状態。そこで私も週刊文春の関係者に確認を取ったが客観的に見て記事はほぼ事実だろう。

 事実関係を知っている当事者たちが「何も話せません」と口を揃えるのはジャニー喜多川の初期報道と何も変わらない。松本人志に特別な芸があるわけでもないのに、その権力を金儲けのために事務所とテレビが作り出した構図もジャニー喜多川と一緒。
 事実は当事者しか知らないのに必ず嘘をつくのが世の常である犯人側(加害者)の松本人志の言い分だけを聞いた吉本興業が「完全否定して法的措置を検討する」と言うのも昔のジャニーズ事務所と一緒。

 腐ったミカンは排除しなければならない。またもや松本人志が死んでからマスコミは報じるのか?芸能界の闇は利権に群がるテレビが作っているとの反省はまったくないようだ。

 1月8日(成人の日
 「除夜の鐘がうるさい」との周辺住民からの苦情でとあるお寺が除夜の鐘を中止にした。
 ただ、お寺によっては月に何度も鐘を鳴らすところもあるので近隣住民にとっては迷惑なことも考慮して、住民とお寺が十分な話し合いを行いながら除夜の鐘くらいは許容して欲しい。

 もしかしたら一神教信者による因縁(嫌がらせ)かもしれないが、日本文化を否定してまで個人感情が優先する世知辛い世の中は寂しいものだ。

 1月9日(火)
 能登地震は日を追うごとに被害が拡大して今ではコロナや積雪まで追い打ちをかけて熊本地震よりも実害は大きく深刻なようだ。
 毎度のことながら台湾による義援金や支援の速さには驚きと感謝しかない。反面、「地震は日本への報い」と言い放ち「よくぞ言った」と喜ぶ中国とは即刻国交断絶して台湾との国交を正式に結ぶべきである。

 そんな中、またもや火事場泥棒や業者詐欺や義援金詐欺などが横行しているらしい。どうして人の弱みに付け込む日本人がいるのだろうか?本当に日本人なのか?

 1月10日(水)
 ダウンタウンの松本人志が活動休止を表明したことに、テレビ局側が独自取材した見解は示さないくせに、街行く人々に「どう思われますか」とインタビューしていることは報道としてテレビの卑怯な責任放棄だ。

 松本人志が居なくて困るのは金儲けを目的とした吉本興業とテレビ局だけであり国民は誰一人として困らない。大阪万博のアンバサダーなんて誰でもいい。一時期芸能界を席捲した島田紳助が居なくなっても国民には何の影響もないではないか。
 テレビ局がやることは全力を挙げて事実を追及することである。

 1月11日(木)
 余命を告げられれば、その間にやるべきことを計画できるのだが突然やってくる死には抗うことができない。この歳になるとそんなことを真剣に考えるものだ。
 そこで今年は私の死に備えて「この新聞が皆様に届くということは筆者がこの世の終焉を迎えたことになります」と書き出した月刊ポリシー最終号を執筆しはじめた。

 会員の皆様に突然新聞が届かなくなって混乱と迷惑をかけるといけないと思って始めたが、本当に死するまで何度も書き変えることだろう。
 まだまだ私に死の兆候もなく憎まれっ子世にはばかると言うけど備えは必要だと思う。

 1月12日(金)
 自民党での不正な政治資金問題。派閥を解消することが正論であるかのようなマスコミ論調だが、野党を含めて派閥を全部解消したとしても『無派閥という派閥』が複数生まれるだけで意味がない。
 そもそも会社や組織、スポーツ界や小部落でも、すべてのライフラインに派閥は存在するもので、暴力団でも解散したからといっても派閥が無くなるわけではない。

 未来永劫、完璧な法律なんてものは存在しない。民法も刑法も、さらには憲法さえも欠陥だらけだが、国会議員でも悪いことをした奴は現行法において粛々と平等に裁くこと。だだそれだけでよい。
 派閥が悪いのではなく、派閥と議員が行ったことが悪いのである。

 1月13日(土)
 先ほど指摘を頂くまで、本ブログにてメールアドレスを記載していないことに15年間も気づいていませんでした。
 メールは問題なくリアルタイムで送られてくることからまったく気づかず読者の皆様には大変申し訳ないことでした。(月刊ポリシーの新聞には記載しているのですが)

 現在、ブログ画面(電話番号の下)にメールアドレスを記載しました。よろしくお願いします。

 1月15日(月)
 台湾総統選挙は民進党が勝利したので日本人にとって一安心。議会とのねじれはあるが体制が変わらないことが一番大事。

 不思議でならないのが、国民党が中国べったりの政策であること。
 国民党は第2次世界大戦後まで中国の正式な政権政党だった。経緯は複雑だが最終的には共産党との内乱に敗北して、国民党党首の蒋介石は戦前まで日本が統治していた台湾へ逃げた。
 戦後も国連は台湾の国民党を正当な政権だと認めていたのに中国共産党のゴリ押しで台湾は国連から排除された。

 だから蒋介石が作った国民党は本来ならば「反共産党」であるはずなのに、今では中国共産党系移民(中国スパイ)が中心となって中国との融和(迎合)を政策にしていることが、仁義礼を重んじる日本人には理解できない。
 親日国の台湾が、そんな仁も義もない政権にならなくて本当に良かったと思う。

 1月16日(火)
 私はタバコをやめようと思ったことなど一度もないヘビースモーカーだが、夜遅く、明け方まで仕事をしているとタバコを何本吸ったか分からなくなるので本数は減らしたいと思っている。
 そこで「禁煙パイポ」を買ってきてタバコの合間にパイポを咥えるようにしたらタバコは1日1箱ペースに落ち着いた。
 これは私にとって画期的な事。妻も驚いていた。

 1月17日(水)
 自民党の政治改革会議について自民党員や自民党に投票した国民がワーワー言うのは当然だろうが、自民党内部の政策決定について自民党を応援せず敵視している連中が内部会議の人選まで口出して批判することをマスコミが一斉に報じる。なんかおかしいだろう。

 自民党がどのような会議や改革をするかは自民党員や応援する人々が決めることで、その他の国民は自民党が決めたことに賛同するか否かで選挙に臨むしかない。
 その経緯に対して一般市民が自由な意見を述べるのは構わないが、自民党内部会議の在り方にまでマスコミが一斉に犯罪であるかのように言論統制することは間違っていると私は思う。
 日本のマスコミはどうして護送船団報道から抜けきらないのだろう。

 1月18日(木)
 熊日新聞の社説。今年になってますます左翼がかってきた。私の言う左翼とは「現実無視という偽善」という意味である。

 災害があるたびに思うのだが、今回の能登地震でテレビや新聞社が現地取材に行き、「被災者の立場目線に立って」ときれいごとを言うくせに、彼ら彼女たちはどうしてその被災者に自ら背負った支援物資を少しでも運ばないのだろう。
 取材カメラが通れば被災者が道を開けるとでも思っているのだろうか。そういう傲慢なところが熊日新聞の左翼報道に重なる。

 1月19日(金)
 たった今、菊池市のメロンドームでトイレに寄ったら、「家庭用ごみの持ち込みはご遠慮ください」という紙が何枚も張られていた。
 こんなところに家庭ごみを捨てるバカ者がいるということか。顔を見てみたい。

 NTTを名乗る者が事務所の固定電話かけてきて、「お客様の携帯電話は今日で使用できなくなります。詳しくは1を押してください」といったガイダンスが流れた。
 事前に詐欺行為だと知っていたから従わずに切ったが、詐欺師も次から次に考えるものだ。その労力を違うことに使えないものだろうか?皆さんも気を付けましょう。

 1月22日(月)
 週末、今年最初の仕事依頼があったが、新たな分野で新たに勉強しなければならないので、かなり厄介で時間と資金を要する。それも成長の糧だと思うことにした。

 普通の人が仕事で忙しいって口にしても、忙しければ忙しいほど働いた分だけお金になるけど、私が忙しいってことは調査費用というお金が出ていくだけで収入がない。
 そして調査行動もにしても、そのほとんどが結果的に無駄である。取材や調査や勉強は何が無駄なのかを確かめるための行為であるからお金になるはずがない。
 どうしてこんなことを25年もやっているのだろう。新年から愚痴を言ってしまった。

 1月23日(火)
 ここ数日またも寒波が来るようだ。前回の寒波で水道のパッキンが割れたので気を付けなければ。

 孫が人を認識するようになって表情も豊かになった。いつも機嫌よく笑っている。こうなると可愛くてたまらない。
 ユーチューブで子供番組を探して一日中流していると孫も真剣にテレビを見ている。こういった番組が私が子供のころにもあったなら私も少しは頭が良くなっていたのではないかと思う。
 今では塾に行かなくても勉強をする方法はいくらでもある。勉強も遊びも多くの情報から選べる時代。鼻水を垂れていた私が子供のころに比べて現代は「博士ちゃん」のような子供たちがいるのも頷ける。

 1月24日(水)
 我が山鹿市でも昨日から雪が舞って、外は昨夜から雪化粧をしている。

 自民党の派閥が有っても無くてもどうでもいいことだが地球上には太古から派閥がない社会なんてない。派閥であろうが議員個人であろうが、やってはいけない悪いことをした者が個々に裁かれるべき。
 それが現行法では裁かれないなら法律を変えればいいだけのこと。私はそう思う。

 1月25日(木)
 数日前から寒波と大雪警報が出されているのに、またもや名神高速道路(関ケ原)で立ち往生。そして水も食料もないと困っているドライバーもちょっとは学習したらどうだろうか。

 ニュースでは「最初にスタックしたのはワゴン車」と報じるが、スタックって何?
 調べてみると、雪やぬかるみにタイヤがはまり前にも後ろにも動かなくなる現象とのこと。いつからそんな言葉で報道するようになったのか?意味が分からなければ伝わらない。

 1月26日(金)
 京都アニメーションでの大量殺人事件の死刑判決が出た。当然のこと。
 死刑に反対する偽善者どもは、こういう時にこそ、死刑ではなく自分の手で殺したいと思っている被害者遺族の前で「死刑反対」と叫ばなければならない。
 そして、「お前たちはバカか!」と非難されるべきだ。

 1月29日(月)
 ワイドショーなどで政治経済や時事問題に芸人ごときがコメントを出すようになってから確実に世の中のバカが増えてきた。SNSの発達で輪をかけた自己中とバカが増えていることは日本にとって深刻な問題。
 私の言うバカとは、歴史と時代背景を無視した世間知らずということで、バカが増えて喜ぶのは共産主義者だけだからだ。

 1月30日(火)
 麻生太郎自民党副総裁のウエットに富んだ発言に対して、共産党の小池晃書記局長が暴言だとヒステリックに批判している。
 でもね、日本共産党内では、選挙もなく、上位下達で異論を許さず、そもそも言論の自由がないのだから、共産党がとやかく言える立場にはないだろう。
 本当にこいつらは自分のことは棚に上げて恥も外聞もない。

 1月31日(水)
 1月ももう終わった。どうしてこんなに時が経つのが早いのだろう。
 今国会で共同親権が盛り込まれる模様。単独親権と共同親権、双方に一長一短あって、親権は離婚してもお互いの親が常識的であれば争いはないが、親や親族がエゴイストだとどちらでも争いの種になる。しかし、選択肢があることは良いことだと思う。

 どんなに立派な制度でも悪いことをする奴はいる。私の周囲や会社にも信じられないような常識なしの人物が男女を問わずいる。そういう奴に限ってプライバシーやセクハラ・パワハラに敏感に反応(抗議)をする。
 こんな親に育てられた子供が大人になる社会は怖いと思う。

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