ホタル 14

ホタル149

 

 9月1日(金)
 そごう・西武が今日外資に売却されるか。そうなれば経営形態が変わるのだから経営方針から雇用関係も当然変わるだろう。
 労働組合が行うべきは現在の雇用形態をできうる限り守ること1点のみ。ストライキなんかしたって従業員も顧客も何の得にもならないし意味もない。ストライキとは『労働組合には交渉能力がない』ことを曝け出すだけの恥ずかしいことだ。

 外資に売却された新会社が嫌なら辞めればいいだけのこと。新会社にしがみつきたいならば多少のリスクや不利益も甘んじて受けなければならない。
 その時、組合員のためにリスクマネージメントをするのが労働組合の仕事であって、ストライキは労働組合の責任を組合員へ丸投げした愚かな策なのに、バカみたいにデモ行進に参加する組合員はピエロでしかない。
 確かなことは、日本から百貨店が一つや二つ無くなっても誰も困らない。また新たな商業体系が生まれるだけだ。

 9月4日(月)
 日曜日は大河ドラマ(どうする家康)に日曜劇場(VIVANT)があるので毎週楽しみだ。昨日も面白かった。

 ロシアが「軍国主義日本への勝利の日」、中国が「抗日戦争勝利記念日」というプロパガンダで毎回煽ると敗戦国日本として奴らに踊らされるバカな日本人が少なからずいる。
 しかし、第2次世界大戦ではロシア(旧ソ連)と日本が戦争をしたことは一度もなく、中国も蒋介石政権の国民党とは戦争したが、蒋介石政権を認めず国権(国体)の引継ぎをしていない中国共産党の傀儡国と日本は一度も戦争をしていない。

 ソ連は戦争が終わって日本が武装解除した後から日ソ不可侵条約を一方的に破って北方領土を占領した泥棒猫であり、中国共産党は日本が国民党と戦って国民党が敗戦続きの疲弊したところをハイエナのように自国民への略奪と虐殺を繰り返しだけ。これが歴史の真実である。
 日本と戦争をしていないのに日本との戦争に勝利したって、小学生のように触れ回るロシアと中国の大嘘はその都度論破しなければならない。

 9月6日(水)
 中国が日本の水産物を輸入禁止にしたことで、日本の水産業が危機的状況に陥ったので日本政府からの補助を求める漁業関係者を弱者視することは違うと思う。

 漁業に限らず、輸出でも輸入でも中国と取り引きするということは中国共産党の言いなり(丁稚)になるということを最初から分かっていながら取り引きをしているわけで、当然、理不尽なリスクも覚悟して、目の前の利益に群がっているだけのこと。
 早い話が先物取引と何も変わらない。儲かったときだけヘラヘラして、損をしたからと言って日本政府に助けを求めるのは筋違いだと思う。

 9月7日(木)
 京アニ放火殺人事件の裁判が始まった。36人が死亡して32人が重軽傷。
 遺族の気持ちになれば、自分の家族を殺されたのに、犯人は3年間も病院で治療して、その治療費(国民健康保険?)は被害者や被害者家族が収めた保険費や税金から支払われたのに、初公判では「心神喪失状態だったため無罪」を主張するのだからたまったものじゃないだろう。

 殺人者は殺し屋といえども正常な人間じゃないが、だからといって心神喪失ではないし、無罪のわけがない。国選弁護人の苦悩を差し引いても弁護士とは本当に汚い商売だと思わないか。

 ところで、「ばらかもん」というテレビドラマ。なんとなく心が温かくなる。子役の「なる」ちゃんとの掛け合いが微笑ましい。昭和のようで令和のような、令和のようで昭和のような。とにかく見入ってしまう。

 9月8日(金)
 ジャニーズ事務所の会見。事実がどうなのか?私は調査結果を知らないからコメントしようもない。
 今はもう弁明ができない故人の立場を踏まえて事務所側が性加害の事実を認めたならば、後は民事の謝罪と補償(金)だけだ。ただ、それだけのことだと思う。もういいだろう。
 ジャニーズ事務所が今後変わろうが変わるまいが知ったことじゃない。倒産しても成長しても私には関係ない。

 ただ、私が思うに、今頃になってマスメディアは反論できない弱り切ったジャニーズ側を寄って集って責めているが、強いジャニー氏が生きていた時には60年前のフォーリーブスからの性加害を知っていながら一切報じてこなかったマスメディアの卑劣な偽善が諸悪の根源なのに、今頃になってマスメディアが偉そうにジャニーズ事務所を批判する資格はないと思う。

 9月11日(月)
 昨日一雨降ったので夜は涼しかった。
 熊本市議の田上辰也という議員が「学校の宿題を止めよう。宿題は持ち帰りの残業のようなもの。もっと子供は地域や家庭で育ってほしい」と市議会で一般質問をした。
 田上辰也議員は中身のない議員だからパフォーマンス発言ばかりするけど、周囲から批判されればすぐに発言を取り消す。私が一番嫌いなタイプの議員だ。

 学校の宿題を止めて子供が地域や家庭でのびのび育つか?
 宿題は生徒全員に平等に復習や予習をさせるもの。この習慣は大人になって営業プレゼンするときでも重要なカリキュラムであり、仮に宿題をなくしたら塾に行く時間が増えるだけで、塾に行く子供と塾に行かない子供とでは教育格差が大きく広がる。子供を塾に行かせる商売のために塾側が学校の先生にお金を渡して宿題を出さないように買収している実態もある。
 洋上風力発電事業で逮捕された秋本真利衆議のように、田上辰也議員も塾側から賄賂をもらって議会質問しているのだろうかと思うね。

 9月12日(火)
 小学校の同級生がうなぎ屋をしている。彼が「うつ病」で悩んでいることを知って励ましに行ったが、店を開けてもお客さんもいなくて元気はなく声をかけても死人のような顔で大丈夫かよという状態。年老いたお母さんが気丈に振舞い一緒に働いていた。

 先日、妻と一緒に再度尋ねてみたところお客さんがたくさんいて彼も元気そうな笑顔でお母さんも笑顔で安心した。
 ところが国産ウナギが入手困難になり今月17日に60年以上続いた地元に1軒しかないうなぎ屋を閉めるとのこと。寂しい思いでタイミングよく最後のうなぎを食したが、腕はいいので美味しい。
 一時期死人のような顔をしていた彼が店を閉めることになっても笑顔で接してくれたことに「良かった」と思った。これからもお母さんと一緒に笑顔で過ごせることを願う。

 9月13日(水)
 昨日のテレビで北海道の中標津町では白米に牛乳をかけて食べる文化があるとのこと。気持ち悪いが、まあ、食えないこともないと思う。

 若い頃、私の同期が鹿児島県の内之浦町に赴任したのだが、その同期と研修で再会したときに白米に芋焼酎をお茶漬けのようにかけて食べながら「内之浦では皆こうして食べる」と言っていた。
 にわかに信じられないが、とても真似はできずに、内之浦だけには転勤しないように願っていた。

 9月14日(木) 
 モロッコ地震では甚大な被害で死傷者は8000人を超える模様。しかし、震度としては6弱程度なのに対して熊本地震は震度7規模が2回だった。
 モロッコの被災地を画像で見ると、壊れた家屋はほとんど土壁や土塁とレンガ積み。木造でもなく鉄筋をまったく入れていないのには驚いた。これじゃひとたまりもないと思う。
 日本家屋の耐震構造がいかに優れているかを再認識した。日本は凄いんだ。

 9月15日(金)
 またもやコロナが蔓延しているようだ。
 ヘビースモーカーの私を軽蔑しながら「タバコは身体に悪いし、吸わない人に迷惑がかかる。長生きしたいなら早く止めた方がいい」としつこく言っていためんどくさい女性がいた。
 彼女は酒も飲まずタバコも吸わず、ほこりや汚れを極度に嫌って毎日の消毒を欠かさずに、毎日散歩を1時間以上していることを自慢していた健康オタクなのに風邪をこじらせて48歳の若さで死んだが、潔癖には無頓着でヘビースモーカーの私は還暦を過ぎても元気に生きている。
 巷(ちまた)や医者の健康論ほどあてにならないものは無い。

 9月16日(土)
 岸田総理が新たな女性閣僚に対して、「女性ならではの感性発揮して」と仕事への期待をこめた発言したことを、ほんの一部のSNSで女性蔑視だとか性差別だとかと騒いでいることをテレビのニュース報道が誇張して報じている。

 そして女性アナウンサーが「私も総理の発言には違和感がある」と偽善者らしく同調して報じる。もはや、ひねくれの極致で中世ヨーロッパの宗教的な言葉狩り(魔女狩り)と変わらない。
 岸田総理に悪意なんてあるはずもなく、日本文化における日本人としての素直な言葉であることは誰でも分かるのに、こんな屁のようなことの揚げ足を取って騒ぐひねくれた連中に対してにこそ、「こいつら本当に日本人なのだろうか」と私は大きな違和感を持っている。

 9月19日(火)
 昨日は敬老の日。行動力のある義母が乗る車のタイヤを全部新しく替えてあげて、妻や子供(孫)たちと一緒に寿司を食べに行った。会話も弾んで義母がとても喜んでくれたので良かった。

 自民党政権下で行われる内閣改造や組閣は、自民党支持者以外の者から好まれるような組閣をする必要はない。政権与党が野党側から褒められるような組閣をしたら政権与党の意味がない。組閣をして不適格者が表面化したら外務大臣と防衛大臣以外なら何度でも交代させればよい。
 安全に完全はないように組閣にも完全なんてないのだから、みんなで完全に近づける努力をするのが組織であり、政権批判を商売としているメディアが扇動した支持率なんかで批判から始まるのは学校のいじめと変わらないと思う。

 9月20日(水)
 私は常々思うのですが、ビックモーターと損保ジャパンへの強制捜査と金融庁の立ち入り検査。すでに証拠隠滅は終えているだろうに、捜査や立ち入りの日を事前予告して今ごろ入って何になるのか?

 そもそも悪いのは前社長と前副社長のバカ親子なのに、身代わり社長が尻拭いをしている漫画じみた喜劇。
 ビックモーターにしても損保ジャパンにしても会社としては前経営陣に対して刑事責任を追及して損害賠償請求をしなければ、どんなにきれいごとを言っても『会社ぐるみの隠蔽』でしかないと思う。

 9月21日(木)
 ジャニーズ事務所問題。事務所名を変えようが変えまいが、それで損をして会社が潰れても事務所(会社)の問題だから周囲がとやかく言うことではない。

 ただ、事務所側が被害者を広く受け入れているので、手を上げれば嘘でも認定される水俣病のニセ患者のような者が増えれば正直者がバカを見る。そんな世の中には愁いを感じる。

 9月22日(金)
 50年後は私も生きていないが、世界情勢がどう変わっているか?独裁国家の横暴に民主主義国家は何も対抗できない世界になっているだろう。
 民主主義はもろ刃の偽善であり、偽善では力を持った本当の悪人には太刀打ちできない。
 国際ルールなんて守る気もない独裁国に国連が何をできるか、50年後は国連も無くなっているだろう。

 9月23日(秋分の日
 車のタイヤを交換するため、いつもの店に4本注文した。15年間ほど同じタイヤを使っているので何も考えず注文したところ、タイヤ131,000円するとのこと。なじみの店だから随分割り引いてくれてこの価格。この時はじめて物価上昇を実感した。

 9月25日(月)
 平和ボケした日本でも『脱中国』が進んでいることは大変喜ばしい。しかし、いつも中途半端だから何度も裏切られて痛い目にあっている。今回こそは完全なる脱中国を行うべきだ。

 今日の昼から菊池市の予算決算委員会と議会審議会を傍聴してきた。
 いやぁ〜面白かった。特に江頭実市長のバカさ加減は笑える。市長が悪人を不当に庇い立てするなら月刊ポリシーが真実を実名掲載して次号に暴露してあげよう。
 江頭実市長と水上隆光議長が隠そうとするから月刊ポリシーが暴く!藪蛇だけど、その責任はこの2人にある。

 9月26日(火)
 配偶者扶養の年収の壁。必要な制度ではあるが、物価上昇や社会情勢を考慮して定期的に見直すのは当然のこと。
 今回は政府が多少解釈を和らげただけだが、年収130万円や106万円の固定額にこだわらず、今の時代は年収150万円と120万円程度にしてもいいんじゃないだろうか。
 上限金額に固執して「節税という名の脱税」を助長するよりも、上限金額を緩和して流通を促した方が税収が増えると思うんだけどね。

 9月27日(水)
 芸能人が崎陽軒のシュウマイが美味しいと言うけど、まずくはないけど、美味しくもない。平凡だ。

 借金も浮気も暴力もせずに頑張って退職を迎えた男性が妻から日常的にいじめを受けているという記事を見て、なるほど、こんな家庭が多いのかもしれないと思った。
 男性の横暴はニュースになるけど女性の横暴はニュースにならないもんな。

 9月28日(木)
 熊本県の旅行割引事業における不正について、熊本県の調査方法は不正を働いていた幹部を通報した犯人探しすることが目的となっている。
 そしてアンポンタンの蒲島知事は熊本県が調査したことを第三者委員会で法的判断を仰ぐと言うのだから本末転倒も甚だしくキチガイじみている。やっぱり学者ごときに政治は無理だ。

 組織犯罪は内部調査によって自ら是正することが本来の姿ではあるが、今回の事件は熊日新聞が入手した物証によって、すでに不正(犯罪)事実と犯人は確定しているのだから、内部調査なんか必要なくて第三者委員会が直接調査しなければ意味がない。
 熊本県は最初から不正の事実を知っていたわけで、熊日新聞が取材に行っても事実を語らずに、報道されるまで隠蔽工作を続けてきた熊本県には内部調査をする資格はない!盗っ人が盗っ人を調査して信じられるか!

 9月29日(金)
 水俣病認定の大阪地裁判決はまたもやニセ水俣病を増長させる偽善判決となった。
 判決骨子を見ても科学的(医学的)根拠を無視したもので、手を上げればちゅうぶ患者も白ろう病も麻薬中毒者も皆水俣病というトンデモ判決には怒りしかない。

 

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