ホタル139

 

 11月1日(火)
 さて11月。今年も追い込みの月。ここいらから準備をしておかなければ、ゆっくりとした正月は迎えられない。

 今月のお勧め本は「堕ちたメディア(正論別冊35)」(産経新聞社)
 少し前(令和元年発行)の本だが、情報が溢れる現代社会でメディア報道をどういう角度で見るべきなのか?真実を見極めるためにはメディアの病的イデオロギーを知らなければならない。
 詐欺師に騙されるのは騙される者が悪いといった論調があるようにメディアの嘘を信じて洗脳されるのは読者が悪いということ。この本を読んで賢くなろう。

 11月2日(水)
 韓国での雑踏事故のニュースが続く。そして今では警察の警備体制が悪いとか大統領の責任問題へと報道が煽る。

 しかし、警備体制がどうであろうと、危ないと分かっているところに自ら足を踏み入れた本人が悪いのである。
 赤ちゃんじゃあるまいし、警察や大統領の責任にするのは絶対に間違っている。

 11月4日(金)
 最近の子供の命名で女の子は「陽葵(ひまり・ひなた)」が一番多いとのことだが、こんなの読めないし私の周辺では聞いたことがない。その昔、子供に「悪魔(あくま)」という名前をつけようとして議論を呼んだこともあった。
 
 子供を自分のアクセサリーにしているとしか思えない。だから、親が幼い子供を虐待するニュースを見るたびに、子供に飯を食わせるよりも、自分の化粧や遊びを優先する親が多くなった。
 これも「自由」をはき違えた日教組による戦後教育の弊害だと思う。

 11月7日(月)
 熊本空港で時々食事をするが、今はターミナルをリフォーム中で行けない。先日、友人に美味しいそば屋を教えたら、彼も家族で行ったみたいでSNSに上げていた。
 ネットで高評価が付けてある店にも行くが実際に行くと当たり外れが多いので、今では週刊山崎君や若っとランドという番組で紹介された飲食店に行ってみる。

 円安であろうがコロナ禍であろうが、美味しいところは常に繁盛している。
 普段から客も寄らなくて本来なら倒産しているはずの飲食店に補助金を与えて生き延びさせている店がいかに多いことか。その多くは不正受給。嘆かわしい。

 11月8日(火)
 毎年この時期に我が家の女性陣(3人)と義母が一泊旅行へと行くのだが、今年はどこのホテルや旅館も満室で予約が取れないみたいなので、今年は日帰り旅行にしたらしい。
 
 私と妻の親は義母だけになってしまった。
 80歳を過ぎた義母は今でもシルバー人材での仕事を毎日続け、グランドゴルフに汗を流して、娘である妻と一緒に買い物を楽しみ、年に一度、娘と孫娘たちと旅行するのが一番の楽しみ。
 その姿が微笑ましく、義母の笑顔が我が家を明るくする。お義母さん、力いっぱい楽しんでください。

 11月9日(水)
 昨日の皆既月食はきれいに見れた。広大な宇宙の神秘に小さな地球でくだらない戦争が行われていることが嘆かわしい。
 今後のコロナワクチンが有料になるらしい。当然だろう。これまで無料で4回も接種できた日本国に感謝したい。

 岩手県一関市の小学校通学バスで1年生の男児が一時置き去りになった問題で小学校を管轄する教育委員会が謝罪することは分からんでもないが、置き去りにした運転手本人がどうして謝罪しないのか?
 民間人であればメディアに晒されるのに公務員は隠される。おかしいじゃろ!

 11月10日(水)
 あっちこっちから問い合わせが来ている今月号の郵送を終えた。疑問に思うことは一読されたし。

 ずいぶん前に「同性愛者には生産性がない」と発言した杉田水脈議員に対して、ヒステリックな同性愛者が抗議して今でも謝罪させようとしている。
 この場合の生産性とは「自然に子供を産む能力がない」という意味であることは誰にでも分かること。何も誤ったことは言っていないので謝罪する必要はない。

 11月11日(金)
 昨日、阿蘇に行ってきたが汗をかくほど暑かった。ももひき(ぱっち)が邪魔なほど。また週明けには冷えるとか。

 法務大臣の発言は弁解のしようもないくらい稚拙で不適切だが嘘を言ったわけではない。非を認めて謝罪したんだから、国会審議を止めてまで糾弾することか?メディアが煽って朝鮮人派閥の揚げ足取りのようなことばっかりしているのはいかがなものか。

 月刊ポリシーでは非を認めて謝罪して是正すれば、その件に関しては糾弾しない。誰にでも間違いはある。その間違いは正さなければならなく、糾弾とはいじめではなく是正させること。それがメディアの務めであろう。

 11月12日(土)
 日本人義勇兵がウクライナで戦死したとのこと。
 危ないところに自ら行った自己責任ではあるが、評論家が好き勝手をテレビで発言しているのに比べれば、彼の行動にはリスペクトして敬礼に値する。
 心からご冥福を祈ります。

 11月14日(月)
 一昨日トランスジェンダーが人権を訴えて都内をデモ行進した。トランスジェンダーとは『嗜好』の違いだと私は思っている。
 例えば、大多数の国民がカレーライスを好きなんだけど中には嫌いな者もいる。
 カレーライスが嫌いな者に対して大多数の国民は「ああ、そうなんだ。珍しいね」くらいの感想しかもっていないのに、自分たちだけで興奮して「嫌いな者の人権を勝ち取ろう」とデモ行進をするのはナンセンスなヒステリーでしかないと思う。

 11月15日(火)
 山鹿市役所でようやく屋外喫煙所が設置された。
 これまで職員は喫煙のたびに役所の外に出て、公共施設や民間施設で喫煙して市民に迷惑をかけて恥ずかしい思いをしていた。

 ようやく設置されたのは良いが、密閉された狭い箱の中で換気扇を動かしてる。屋外で換気扇なんて無駄に電気を使うだけ。バカじゃなかろかと思う。無駄に高額施設なのに、まったく喫煙者の立場での造りになっていない。
 市長になっても何も実績がない早田順一市長はセンスがないことを如実に曝け出した、無駄そのものの喫煙所だ。

 11月16日(水)
 トランプ氏が出馬表明するか。私は彼の単純なところに魅力を感じて期待もしたが、結果として場当たり主義で口数が多すぎるし、敗戦の将として男らしさがないことで嫌いになってきた。

 まあ、アメリカ国民が決めることだが国際情勢を考えればそうも言ってられない緊迫した現実にあっても、おめでたい平和憲法を盾に自分では戦わない能天気な日本人には評論する資格も力もない。

 11月17日(木)
 紅白歌合戦のメンバーが発表された。年々私が知らない歌手が増えて、横文字で読めない歌手が並べば、もはやカオス状態なので、出場者42組中、年配者に理解できるのは10組程度。視聴率が下がり続けるのも納得する。
 それでも紅白歌合戦を毎年見るのは両親から受け継いだ伝統みたいなものかな。

 11月19日(土)
 アメリカの暗号資産取引所(FTXトレーディング)が破産したことで大谷翔平選手ら著名人が広告塔になっていたとして訴えられた。

 そもそも安易な金儲けをしようと自己責任で投資した連中が失敗しただけのこと。それを他人に責任を問うのは筋違いであろう。大谷翔平が糞を食えと言ったら糞を食うのか!

 11月21日(月)
 また大臣が更迭されたことで野党やマスコミは鬼の首を取ったように任命責任を問う。
 でもね、誤りを認めて謝罪して誤りを是正したなら目くじらを立てる必要はないし、謝罪もせず是正もしなければ、大臣待機組は山ほどいるのだから次々に入れ替えれば済むことだと思う。国会審議を止めてまでワーワー言うことだろうか?

 諸外国との関係上、途中で辞めたら国益に反するのは総理大臣と外務大臣と防衛大臣だけ。それ以外の大臣が何人辞めて代わっても行政の連続性からすれば官庁も国民も何も困らない。

 11月22日(火)
 良い夫婦の日。しかし、この日に入籍した人は不幸になるとか?
 月刊ポリシーのオリジナルカレンダーが出来上がった。会員の皆様には12月初旬に郵送します。

 11月24日(木)
 テレビはワールドカップ一色。責められっぱなしの日本だったが与えたのはPKの1点止まり。後半に怒涛の攻めで逆転した時には興奮した。それでもデフェンスの勝利だと思う。おめでとう。そして、ありがとう。

 毎回カド番の正代は大関の相撲ではない。負け越して平幕で勝ったり負けたり。息の長い平幕力士の方が本人のためにも良いんじゃないか。
 その昔、祖父が「相撲はバカがとって利口が見る」と言っていた。今時そんなことを言ったら差別だ。バカでも金だけは稼げる時代なのだから。 

 11月25日(金)
 昨夜のおかずは妻手作りの「里芋のコロッケ」だった。これが美味しくて家族みんなから高評価。妻の料理一つで我が家に笑顔が溢れる。

 昨日、菊池市長に公開質問状を出してきた。
 一般常識が備わっていない稚拙な江頭実市長が何と答えるか?回答内容は次節で報道したい。

 11月28日(月)
 水のペットボトルを自販機で買おうと、いつものとおり110円を持って行ったら20円値上がりして買えなかった。ウクライナの人たちのことを考えれば小さなこと。

 自民党の旧統一教会被害者救済法案が詭弁を弄してばかりのザル法なのは野党の言う通りだと思う。
 与党案のどこが問題なのか?そのほとんどが創価学会に影響を及ぼすことばかりが曖昧な言葉が使われていることから、公明党が癌なのだと子供でも分かる。
 野党もそこんところを曖昧にして自民党批判しても意味はなく、野党は直接そこ(創価学会)を突かないかんじゃろう。

 11月29日(火)
 ワールドカップ。日本戦以外はそれほど興味はないが、テレビをつけているとついつい見てしまい、結果、寝不足という悪循環。
 プレーしている選手は皆が一生懸命に頑張っていると思うが、テレビを通して俯瞰(ふかん)して見ると私のような素人でも個々人の動きや全体の配置がよく見える。
 人生や仕事でもそうありたいものだ。

 11月30日(水)
 各市町村で12月議会が開催される。今回は多くの市町村から傍聴(取材)依頼が来ていて、一般質問の期日が重なるために一部は特務調査員を傍聴に向かわせる。
 ただ、「本堂さんが顔を見せるだけで議会が引き締まります」との役所側からの要望もあり、そういったところは極力私が足を運びたいと思っている。

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