ホタル 133

ホタル133

 

 5月2日(月)
 連休中日、皆さんはいかがお過ごしだろうか?
 今月のお勧め本は「独裁者プーチン」(名越健郎著書:文春新書)

 書店にはロシアのウクライナ侵略に関した数冊の新書があったが、ロシア語の専門家が文春新書から出版しているという理由でこの本を選んだ。
 ロシアのプーチンではなくて、プーチンのロシアを知るには適切な本だと思う。

 5月4日(みどりの日
 毎年のことだが昨日、アメリカから押し付けられた屈辱の憲法記念日に私は国旗を掲揚しない。

 一昨日、3年ぶりに波佐見の陶器市に家族全員で行ってきた。それなりに賑わって、楽しみにしていたのだが、マンネリ化した種類ばかりでなんだかパッとしなかった。
 昨日、取材で阿蘇市内牧(いまきん食堂)を通ったら、まるで祭りのような大賑わい。それも若い男女ばかり。かなりビックリ。

 そんな今年の大型連休で一番嬉しいことは、耳障りな朝鮮語と中国語が一切聞こえないこと。これが日本の正常だろう。

 5月6日(金)
 秀岳館高校の暴力事件。事件そのものは大したことではないと思うが、監督が承知して生徒の謝罪をネットに挙げていたことは情けないにもほどがある。
 山梨県での女児キャンプ失踪事件に進展が見られたが、どうもしっくりこない不思議な展開。なんか最初の情報から違っていたんじゃないだろうか。

 日本のテレビで「ロシアの言い分も理解すべき」「アメリカやNATOの対応が悪い」といったコメントを聞くが、ロシアの何を聞くのか?聞いてどうする?どうしてアメリカやNATOが悪いのか?悪いのは絶対的にロシアである。
 日本政府は正式に「ロシアの侵略」と表現しているのに日本のテレビは未だに「ロシアの侵攻」と報道する。これはマスコミによる洗脳だ。
 歴史教科書問題で日本が侵略を進出に書き換えたとする大嘘を垂れ流した日本マスコミがどうしてロシアの侵略という真実を報道しないのか?事実に反する日本の報道。これじゃロシアのテレビと変わらない。

 4月9日(月)
 明日で月刊ポリシーは23年目に突入する。
 そこで特務調査員との報告会を例の場所で例の日時に行う。これだけブログに書くだけで連絡がつくのだから便利な世の中になったものだ。

 「立てば芍薬、座れば牡丹、歩く姿は百合の花」という諺があって、私は芍薬(シャクヤク)だけを知らなかった。というか関心もなかった。
 家の庭に芍薬(シャクヤク)がたくさん咲いた。亡き義父が植えたんだと感傷に浸りながら、こんなにも美しい花だったのかと感動している。 

 5月11日(水)
 妻が「この曲を聴いて。パパは絶対に好きだと思うから」とユーチューブで半ア美子の「母へ」という歌を聞かせてもらった。確かに良い歌だった。

 昨日、20年ぶりに江津湖を散策した。昔は駐車場から「汚い」というイメージしかなかったのだが、園内は驚くほどきれいに整備され、水草もほとんど無く、市民の散歩コースとなっていた。
 ただ、ボート乗り場の入り口に「その筋の指導により、次の乗船規定を定めますので、ご協力をお願いします」と張り紙があって、いまだにダーティーな利権争いの匂いはある。

 5月12日(木)
 この仕事をしていると首長や議員の選挙のときの出陣式に呼ばれることが多い。しかし、私は一度も出陣式に行ったことがない。その理由は選挙に興味がないからだ。
 だれが当選して落選しようが知ったことじゃない。当選した奴が嫌いなら任期中は徹底的に糾弾するだけだ。

 しかし、今回はとある議員の出陣式に行ってみようと思う。その理由は、本紙で糾弾した厚顔無恥の犯罪者が、頼まれもしないのに出陣式に出席するらしいので、身の程をわきまえない奴にはちょっとお灸をすえなければと思っているからだ。

5月13日(金)
 マスクを外すか?それを国会で議論し、野党は大臣や首相に答弁を求める。バカじゃなかろかと思う。
 そんなことくらい自分で考えて行動できないのか?政府がマスクを外していいと言ったから外したら感染した。政府が責任を取れとでも言うのか?それを仰々しく報道するバカなマスコミ。政府が糞を食えと言えば糞を食うのか?情けない国民だ。

 5月16日(月)
 今月号で阿蘇市を混乱させる県警OBを糾弾しているのだが、実名掲載の月刊ポリシーが当事者である人物をあえて中川秀幸と表記したのは第2弾への意図的な布石です。読者は違和感を持たれるだろうし、事実にも反するが、記事としては間違っていません。
 馬鹿がトラップに掛かることを願って第2弾で本当の名前を書きます。ご理解ください。

 5月18日(水)
 誤送金を使い切ったという男。誰でも使いたい衝動には駆られると思うが、本当にやるとは。

 最近の議員選挙では候補者が定数に足りずに無投票で立候補さえすればバカでも全員当選が目立つ。無投票にしたいために立候補者を出馬させないように画策している悪質な議員もいる。
 選挙もせずに法定得票数も取れないようなバカや犯罪者までが当選することは市民にとって最大の不幸なのだが、これが民主主義なのか疑問に思う。
 ただ、無投票の市町村では大幅な議員定数削減は避けられない。議員のなりてもいないような議会に20人も必要ないだろう。

 5月20日(木)
 山口県阿武町の誤送金で4630万円を使い切った男の弁護士
 男の通帳には6万円ほどしか残っていなかったらしいが、逮捕される前に民事レベルで弁護士を雇った高額な金は?誤送金の中から出ているとしか考えられない。

 だとすれば、卑怯にも顔出しNGで会見を開いた弁護士は、この事件を知ったうえで、泥棒した金で雇われて犯罪者の弁護をしていることになる。
 私はこっちのほうが問題だと思う。

 5月23日(月)
 今月号が阿蘇市で拡散して話題になっている。真実を知ったことで感謝の電話も一般市民からかかってきている。
 当然、糾弾した警察OB側からは我々に猛抗議が来るものだと待っているが一向に動きがない。一般市民を脅迫する警察OBが月刊ポリシーに対して抗議一つできないのだから、つまらん奴らだ。

 5月24日(火)
 私が徹夜で仕事をすることが多くて、眠れない夜に悩んでいたから、退屈しのぎになればと、妻が誕生日プレゼントと言って事務所のテレビに妙なものを装着した。それを長女が操作したらユーチューブとネットフリックスが見れるようになった。

 妻と長女の優しさに感謝しながらも機械音痴の私には猫に小判と思っていたが、ちょっと操作に慣れたら楽しくなって、今では仕事もしないのに徹夜で時代劇を観ている。なんだか悪循環のような。

 5月25日(水)
 ウクライナでのロシアの蛮行は「人として」信じられないことばかり。
 世界の問題児であるロシア・中国・北朝鮮が隣国にある日本にとって先の大戦がいかに不可避であったか、歴史の真実が分かるだろう。

 今はウクライナに対して多くの国が支援しているが、当時は大噓つきの中国に味方した全世界が日本を敵国として日本は一国だけで世界と戦い、旧ソ連は火事場泥棒をした。当時からロシアの汚さは変わらない。
 第二次世界大戦で日本を敵国として戦ったアメリカをはじめとする世界が現在のロシア・中国・北朝鮮という非人道的な国を作ったのである。

 5月26日(木)
 小栗旬が主演の「信長協奏曲」(原作:石井あゆみ)というドラマをネットフリックスで再度見た。秀吉がどうして信長に仕えたのか?なぜ明智光秀が謀反を起こしたのか?信長の妻(帰蝶)はどうして晩年の消息が不明なのか?秀吉だけに中国大返しができたのはなぜか?すべてが納得いくストーリーだった。そして最終回は涙なしでは見れなかった。
 もう一つ、西田敏行が演じた「影武者徳川家康」(原作:隆慶一郎)も徳川御三家で水戸家だけが将軍になれない理由が納得できる目から鱗のストーリー。名演技だが原作を端折っているので、これは原作小説のほうが説得力がある。

 この二つ、漫画と小説を基にしたドラマではあるが歴史の真実に一番近いのではないかと私は思う。漫画家や小説家の知識と技量の高さに感心する逸品だ。

 5月27日(金)
 昨日の衆議院予算委員会。元防衛大臣の小野寺五典議員(自民党)が現在の日本国防について一般質問をした。仕事を止めて最後まで聞き入ってしまうほどの理路整然とした質問に、これぞ国会議員だと感心した。
 くだらない質問ばかりしている野党は見習うべきだ。

 5月30日(月)
 世間知らずの蓮舫議員がコロナ対策での自治体への補助金の使い道が目的外使用ではないかと政府に詰め寄った。
 確かに実態を否定しないし認可する国も悪いが、それは各自治体の問題なので、各自治体に対して詰め寄るべきではないか。政府が悪いんじゃなくて都道府県や市町村が悪いのである。
 蓮舫奴の言い方は、社員の給料の使い道が悪いのは社長の責任だと言っているようなもの。自治体は小学生じゃないんだから。

 

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