ホタル13

 

平成2452日(水)
 昨日長男が交通事故を起こした。子供の不始末に悩む親も多いだろう。そのとき自分の過去を振り返れば同じようなことをしてきた。自分の子供が引き起こす様々な問題を経験するたびに「親への感謝」を実感する。
 だから多少のことでは子供の不始末を私は怒らない。誰に対しても頭を下げたことがない私(親)が頭を下げる姿を子供に見せて反省を促す。それでも子供が本当に分かってくれるのは、自分に子供が出来た後だろうと思いつつ黙って頭を下げる。

 しかし、昨日は猛烈に怒った。それは非常識な運転で起こるべくして起こした事故であったからだ。長男は暴走族とケンカするほど度胸はないが、暴走族をしていた私でさえ理解できない非常識な運転で事故を起こした。だから「人として」猛烈に怒った。

 現代社会での「かっこいい」という観念が私にはどうしても理解できない。長男が自分の間違いを本当に理解してくれるのはいつの日だろか。
 その日を『待つ』のが親の責任だが、これが親として一番苦しい試練である。

平成2453日(木)憲法記念日(祝日)
 今日は、アメリカに対して二度と日本が歯向かわないように、日本の独立と文化までも否定した傀儡憲法をアメリカが押し付けた『屈辱の憲法記念日』である。

 これを東京裁判の自虐史観から抜け出せずに、GHQの検閲を忠実に守り続けて「世界に誇れる平和憲法」だと能天気に思っている国民が大勢いることが嘆かわしい。
 日本の新聞各社は、戦前戦中は大本営発表を垂れ流して、戦後今日に至るまでGHQの圧力に屈してGHQの言いなりに『嘘ばかり』書いてきた。常に権力者側に寄り添って御用報道をしてきた卑怯者の集団が日本の新聞社である。

 公職追放令を恐れてGHQに屈した新聞社と教育関係者(大学教授)は自分の身を守るためだけに『歴史の真実』から目を背けてきた。それが最近ではインターネットの普及で暴かれていることは大変良いことだ。
 日本国憲法は平和憲法なんかじゃない。明らかな『従属国憲法』である。早急に独自憲法を制定して真の独立国家になるべきだと、今日という日に再認識してもらいたい。

平成2455日(土)こどもの日
 屈辱的セクハラとパワハラを受けていた若い女性を取材した。話を聞けば私でさえ吐き気を催すようなSMの世界。若い女性は残虐なセクハラによって精神障害をきたしていた。取材中もオドオドしながら震えていたが勇気を出して証言してくれた。

 社会的地位のある人物が、裏では弱者を踏みつけて、非人道的な悪事を働いていながら、普段は何事もなかったようにヘラヘラ大きな顔をしているのが我々は許せない

 相手の男性は63歳の会社社長。こんな奴は社会的に抹殺しなければならないので、6月号において実名報道で糾弾することにした。覚悟されたし。

平成2456日(日)
 「北アルプスで山岳遭難が相次ぎ、8人が死亡した」と、今日の朝刊はどこも一緒で一面トップを占めている。毎年毎年、どうしてこんなにもくだらないニュースが全新聞社一面トップ記事なのだろう。

 大観峰の草原を歩くのとはわけが違って、登山者は死に至る危険を十分承知して登山している。そんな奴らが勝手に死んだとしても『完全な自己責任』だから、捜索や救助をすることだって迷惑な話で税金の無駄使いである。
 本来ならば「バカか!おまえらは!」と罵倒するべきだが、罵倒しないにしても一面報道する必要はない。

 個人的な意見として、山は神聖なものである。「山の神」は気性の荒い女性の神様で、人間が入山することを歓迎しているわけではないから、山師(林業家など)は山に対して畏敬の念を持っており、常に山の神に敬意を払っている。
 普段は都会で遊び回って、登山もファッション感覚の遊びで入山する者に山師ほどの心構えはない。自分勝手な登山者に「山の神の怒り」が表れているのだと私は思う。
 死んで当然!遺族は「身内がバカなことをしてすみません」と国民に詫びるべきだ。

平成2457日(月)
  祝ブログ開始1周年 
 予想をはるかに上回る反響に驚きつつ、毎日のブログ更新にプレッシャーを感じています。こんなにもレアなブログなのに日本全国から多くの皆様にご愛顧いただきまして、本当にありがとうございます。

 皆さんは大型連休(ゴールデンウイーク)をいかが過ごされたでしょうか。私は毎日予定が詰まって、ゆっくり出来ませんでした。
 スポーツや遠出をしたわけでもないのに疲れが溜まって足がパンパンに張って…、そこで末娘に足を踏んでもらう毎日でした。これが極楽極楽。さて、気持ちを切り替えて頑張りましょう。

 山鹿市議会議員へのアンケート質問について、議員30名中18名から回答を頂きました。(その他、回答できないことを謝罪に来られた方が1名。2度の回答者が1名)
 我々と意見が違う方々、はじめて事の重大さに気付いた方々、いらだたしさを隠せない方々、各議員の皆様なりに山鹿市の発展を模索されているのだなぁ〜と考えさせられました。真摯なご回答に感謝いたします。
 面白いのが、懸念していたとおりに鹿進会(議長を含む)11人が無回答であったこと。議会の一般質問ではくだらないアゴタンばかりなのに、住民から質問されても答えられない(答える能力がない)集団が鹿進会メンバーだということが明らかになりました。
 6月号においてアンケートを分析して紹介しますが、酒飲み集団である鹿進会のバカさ加減はこれからゆっくり個人ごとに糾弾していきます。

平成2458日(火)
 東京都の石原知事が尖閣諸島を購入すると英断を下して、東京都では427日に寄付金の銀行口座を開設した。すると、連休を挟んだ52日までの6日間で1億25351220円(9349件)が寄附された。

 普段は屁のような募金でさえ大々的に振込み方法や口座を報道するマスコミ連中が、本件については不思議とまったく報道しないなかでの快挙に国民の関心の高さが示されている。
 我々は昨日、永久会員会議を開催して「月刊ポリシーメンバーも511日までに個々人で寄附する」ことと決定した。

<<尖閣諸島寄付金口座>>
 みずほ銀行東京都出張所(店番号777
 普通口座1053860
 口座名 東京都尖閣諸島寄附金 

平成2459日(水) 
 巷では談合情報が飛び交う。しかしその多くは根拠のないデマを流して混乱させる愉快犯が占める。行政側に談合情報として寄せられる多くは「○○を考える会」などと自分の素性を隠した怪文書である。

 怪文書の定義を簡単に言うと「素性を名乗らず連絡先も明記していない物」である。こんなものに右往左往していたら愉快犯が喜ぶだけだから完全無視しなければならない。それでも現在の行政側は形式的にでも事実確認を行っている。ご苦労なことだ。

 月刊ポリシーにも様々な談合情報が寄せられるが、我々は逐一真偽を確認する。確認の結果として、業界倫理に反して、我々の許容範囲を超えた悪質な場合は、堂々と実名での談合情報を提起する。
 素性を隠して談合情報を流す連中には、素性を隠さなければならない理由があるわけで、その背後には自分勝手な利害関係でのマッチポンプが多々ある。

 実際に我々が調べてみると「○○を考える会」なんてものは存在しない。シナ人や朝鮮人が意図的に混乱させている可能性だってあるのが怪文書たる所以なので、国民市民の側が冷静になることが必要だ。

平成24510日(木)
 小沢一郎が控訴された。三審制の裁判制度では当然のことだ。一審が有罪判決だったら小沢一郎側も必ず控訴するだろう。

 マスコミ報道に踊らされた国民は、小沢裁判が「指定弁護士による強制起訴」であることを忘れている。
 その意味は、「限りなく黒」であっても現行の法解釈からして有罪に持ち込めないから、検察判断では不起訴であったものの、国民の8割が納得しないので強制起訴に至ったのである。その8割の国民が一審の無罪判決で納得しているかと言えば「NO」である。

 いくら強制起訴でも小沢一郎は身柄拘束されることもなく自由に隠蔽工作が出来るのだから、当初から無罪判決は予想されていた。それでも国民が納得しないから検察審査会による起訴相当の判断が下された。通常の裁判とはまったく違うのである。
 本来ならば、国民から見放された強制起訴の時点で政治家として終わっているのに、裁判での法解釈(自分は知らなかった)で逃げる小沢一郎は『姑息』の一言に尽きる。

 皆さん、冷静に考えて欲しい。「小沢一郎は豪腕で日本の政治に欠かせない」などとのマスコミ報道があるが、過去を振り返ってみて、小沢一郎が日本国(国民)のために尽くした実績が何か思い当たるだろうか?私には何一つ思い当たらない。国賊行為は数えきれないほどあるのに…。

平成24511日(金)
 東京都の尖閣諸島購入寄付金が5月9日までに約3億7,200万円(約28000件)となった。我々の寄付金もこの中に含まれていることが誇らしく思える。

 神奈川県の友人から手紙がきた。一節を紹介する。
【 君が口癖のように言っている『母親に恥じない人生』。いまさらだけど正直に言うと「かっこつけるんじゃないよ」と思っていたんだ。でも、実際に昨年末母を亡くして君の言っていたことが理解できるようになった。50歳を過ぎた男が母親を亡くしてようやく気付いても遅いかもしれないが、これからの人生は母親に恥じない人生を歩きたいと思う。そう考えると不思議に迷いがなくなることにも気付かされたんだ。俺もようやく大人になった気がするから今度再会したときには楽しい酒が飲めると思う。

 私が上京するときには必ず連絡を取り合う友人の一人だが、今は携帯電話やメールの時代に封書による会話は心に沁みる。
 男はいくつになっても母親の存在が大きい。母親が他界したら、もっと大きな存在になる。それは父親に対する尊敬や愛情とは違って言葉では表せないものではないだろうか。
 『母親に恥じない人生』という言葉を、これからも恥ずかしくなく堂々と言える男でありたい。

平成24514日(月)
 またもや今月号も市民へポスティングした新聞を何者かが窃盗しているようだ。
 住人は「犯人はだいたい想像でますが、いくら盗まれても周囲のみんながまたどこからか入手しています。月刊ポリシーを盗むということは、真実が書かれているので読まれたくない連中の仕業(しわざ)でしょうから、みんな必死でポリシーを入手するんですよ」と証言してくれた。
 それにしても他人の郵便ポストの中に手を突っ込んで中身を泥棒するとは呆れた連中だ。こんな奴だから他人のテーブルからステーキを盗んで食べるようなことをするのだろう。

 薬害C型肝炎問題「疑わしきは救済せよ」との偽善でニセ水俣病やエセ同和化しようとしていることを我々は危惧している。
 この問題は厚生労働省の怠慢は言うまでもないが、基本的には『医師と医療品業界の共犯』である。それなのに病院のカルテ保存期限が5年間で医師や業界にはなんら責任追求がない。責任の所在を曖昧にしたままで「疑わしきは救済せよ」と金銭闘争に明け暮れる。
 それを悪徳弁護士が金儲けに利用する姿は水俣病訴訟にそっくりだ。なんだかなぁ〜。

平成24515日(火)
 広島でのホテル火災について、マスコミは消防局の指導を問題視して記者会見では消防局の責任追及に終始して、消防局側も「今日に至っては指導が不適切だった」と謝罪している。なんか変だとは思わないか?

 消防局側は適切な指導を何度も行っている。指導を無視して改善しなかったのはホテル経営者である。それなのにマスコミは消防局側の責任追及ばかりして、不思議とホテル経営者は糾弾しない。名前も出さない。アウトローの経営者だから手が出せないのか?マスコミの偽善には呆れるばかりだ。

 死亡や負傷した被害者の名前も出せないような猥褻ホテル。記者クラブへの当局発表に頼りっきりで、その経営者の正体さえ報道することが出来ないマスコミは腐っている。

平成24516日(水)
 沖縄返還40周年式典が開催された。それでも毎年「本当の返還はいつの日か」と報道する背景には米軍基地に対する偏見と平和ボケがある。
 
 偏見とは、危険な基地周辺に家を建てて住んでいるのは誰なのかを報じないこと。平和ボケとは自国の軍隊(自衛隊)に先制攻撃と核開発をさせないから北方領土は未だに返還されずに中国や朝鮮には文句も言えずに妥協ばかりしているから米軍撤退が進まないこと。
 早い話が、日本には武器があっても使えないので独立した戦闘能力がない。相手に叩かれても話し合いで解決しましょうなんていうのが国際社会での平和ボケである。

 そして、仕事もしないで米軍基地反対運動に明け暮れた結果、補助金(交付金)や保障金をあてにして生活する県民になってしまったことが、これだけ沖縄に金をつぎ込んでも民間企業の競争力を阻害して、働かずに金をもらうことが日常化しているから経済発展につながらない。
 まるで水俣市周辺を見ているようだ。

平成24517日(木)
 大阪市職員への刺青アンケートは正直に答えた人だけで100人以上という結果がでた。即ち大阪市の『自治労』とは暴力団組織と化していることになる。そんな国賊労働組合に対して毅然とした態度で対決する橋下徹市長にエールを送りたい。
 
 さて、菊池市議会で百条委員会が設置されたが、『百条委員会の意味』も知らないまま個人感情で犯人探しに奔走している市議会議員の姿は見苦しいの一言に尽きる。
 本件については、市職員の誰かが「市議に税金滞納している市議会議員がいる」と情報を流したという『噂』を根拠にして公務員の守秘義務違反という本末転倒の百条委員会が設置された。
 何が本末転倒かといえば「誰が噂を流したかよりも、噂が事実なのか」が国民市民にとっては遥かに重要なのである。 

 さらには委員会を『非公開』にするなんて卑劣な隠蔽工作としか考えられない。国民の関心事は尖閣ビデオ流出同様に「それが事実か否か」なのである。
 事前に我々は菊池市議会に対して厳しく指摘しているが、現状のデタラメな百条委員会であれば「実名での真実を解明するために」月刊ポリシーの出番が近いかもしれない。

平成24518日(金)
 「ポリシーさんは他社とは違って購読料も取らないし請求書も出さないですよね。ポリシーを購読したい人は大勢いますから請求書を出せば多くの人が応じるはずです。今や熊本県で一番活動している新聞なのに、下世話な話ですが資金はどうしているんですか。どうやって生活しているんですか。これが私には理解できないから、水面下では恐喝でもしているんではないかと疑ってしまいます」
 昨日、行政幹部からこんな質問をされたので疑問にお答えしよう。

 一般的な新聞社などは広告や購読収入によって、新聞発刊経費と職員給与をまかなわなければならないから、金儲けのために営利活動を行っている。いくらきれいごとを言っても結局『金儲け』なのだ。

 この手法は我々が一番嫌いな行為だ。よって、月刊ポリシーでは会員会費によってまかなうのは新聞発刊経費だけで、職員給与は一切ない。我々のメンバーは編集局長を含めて各自が別の仕事で飯を食う。月刊ポリシーには人件費なんてないので、現在の会員収入で新聞発刊に関しては十分であり、それ以上は求めない…というより必要ない。

 「上を見れば果て無し」…亡き母がよく言っていた。我々は必要以上の金は求めないし、裕福になろうとも考えていない。執筆者が裕福になれば記事が汚れる。ジャーナリストが貧乏なのは誰にも屈しない証明であり、我々にとって貧乏は恥じることではなく誇れることだ。
 世間の常識では考えられないかもしれないが、こんなことを真剣に考えて活動しているのが月刊ポリシーである。これが我々のポリシーなので、世間から理解されなくても結構である。

平成24520日(日)
 「赤ちゃんポストではポリシーさんが当初から書いていた問題が次々に出てきましたね。熊日新聞ではとても良いことのように報道されていましたので私も賛成していましたが、都合の良い情報しか報道されないことで美化されていた現実が最近恐ろしくなりました」と熊本市内の自営業者がこんな話をしてくれた。

 我々が『本当のこと』を書くと敬遠される傾向にあった。特に人権や平和問題で本当のことを書くことはタブーとされ、読者側も「触らぬ神に祟りなし」と逃げていたものが徐々に理解されだしたことは大変ありがたいことだ。

 ところで明日は『金環日食』だそうだ。直視が危険なのは太古の昔から分かっていることなのに官房長官が会見まで開いて注意を促す平和ボケには呆れる。
 まあ、興味のある人も多いだろうが、私はまったく興味がない。なぜなら、直視できないものには『美』を感じないからだ。

平成24521日(月)
 何か失敗するとお遍路巡りに逃げる管直人前首相が「橋下徹大阪市長の人気は一過性」と言った。「おまえが言うなよ!」の世界だが、鳩山元総理然り、小沢一郎元代表や輿石東幹事長などなど、民主党指導者には厚顔無恥ばかりだ。

 橋下徹市長の人気は良くも悪くも「自らが巨悪(労働組合)と戦う実績評価による人気」であるのに対して、民主党の連中は「期待だけの人気」だった。その期待がことごとく裏切られて…というよりも最初から実行不可能な花火を打ち上げただけで、自民党よりも幼稚な派閥(権力)闘争に明け暮れている。早く民主党政権が終わって欲しい。

 山鹿市議会議員へのアンケート結果がようやく纏まったので次号で解説する。相反する意見でも真摯な回答をいただいた各議員に感謝すると同時に『鹿進会(実質11名)』の正体を暴いていくことになる。バカ議員どもよ、覚悟されたし。

平成24214日(火)
 家賃を長期滞納して払わずにアゴばかり叩いて夜逃げした横着な女がいる。連帯保証人の男も詐欺師のように嘘をついて逃げ回っている。
 被害者が彼らの嘘に振り回されて困っているので、彼らを本紙事務所に呼び出して注意をしたらペコペコ謝罪するので仕方なく温情をかけてやったが、結局約束を守らない情けない奴らだ。
女の名は、渡辺淑子(わたなべよしこ)。
男の名は、渡辺和男(わたなべかずお)。

 話によると山鹿市の「しまむら」という洋服店前付近で飲食商売をしているらしい。我々の好意を無視して人の道を踏み外した奴には天誅を加えなければならない。
 女は一見して飲み屋風で、男は金融屋のチンピラ風である。熊本県民に彼らの情報を求めて今後の糾弾対象とする。月刊ポリシーはそんなに甘くないことをゆっくり教えてあげよう。

平成24523日(水)
 今日はブログの休憩日にしようと思っていたが、熊日新聞の「ハイ!こちら編集局」に看過できない話があったので紹介する。

 益城町の65歳アルバイト男性が「益城町の高遊原南消防署本部の男性職員が無免許で当て逃げ事故を起こしたばかりか、公用車も運転していたそうですね。車の免許を取得したと偽っており…(中略)上司も厳しく罰して欲しいと思います」とある。

 確かに消防署における管理体制の不備は免れないが、一番悪いのは「無免許運転の消防隊員」である。何か問題が起こるとすぐに「上司の責任だ」とヒステリックになる偽善市民が多いので、悪事を働いた当の本人に対する糾弾がおろそかになっている。こんな奴は「市中引き回しのうえ磔獄門」にでもしないから次々に類似犯が絶えないのである。

 偽善者は犯人を糾弾しないで体制批判ばかりする。それは既存マスコミも同様で国や行政を批判することが一番楽だからだ。
 行政側が「無免許運転や飲酒運転をしても良いです」と言っているわけではない。そんなことをしたらいけないと分かっていながら悪事を働く『不良職員』は二度と立ち直れないほど世間のさらし者にすることが必要なのである。

平成24525日(金)
 今日の熊日新聞一面トップは福島原発事故関連の暗い記事だった。仰々しくおどろおどろしく書いてあるが内容は意味のない記事。
 日本の新聞なら、今日の一面くらいは「日本(東京都)が2020年の夏季オリンピック一次予選突破!これから国を挙げて招致活動を展開しよう!」と大見出しをつけるべきなのに、私には新聞テレビの冷ややか報道が理解できない。

 マドリード(スペイン)やイスタンブール(トルコ)は政府が国を挙げて招致活動をしているのに、熊日新聞の不思議なところが「東京鍵を握る外交力」と見出しを付けて「東京都とJOC(日本オリンピック委員会)の外交力が弱い」「福島原発事故が弱点」などとマイナス要素を前面に打ち出して、まるで他人事のように報道している点だ。熊日新聞は頭がおかしいんじゃないだろうか?

 オリンピック招致外交は国家レベルで行うもので、それに国民とマスコミも追随しなければならない。
 福島原発事故以降も相変わらず無駄な電気を大量に使用しているのは『テレビ局』である。オリンピックで国家が活性化されて日本経済が潤って、一番利益を得るのは『テレビと新聞』である。企業利益はマスコミ利益に直結するのだ。
 一番苦労をする誘致活動には協力しないくせに、日本でオリンピック開催が実現したら手のひらを返すようにお祭り騒ぎして濡れ手に粟のボロ儲けとは、あまりにも無責任で悪どいのではないか!

平成24528日(月)
 『サムスンの真実(金勇K著書)』という本を今読んでいる。
 いわゆる暴露本なのだが、短期間で世界の大企業に伸し上ったサムソンの汚いロビー活動と朝鮮人(韓国)の人間性が如実に描かれている。

 「見る人の立場にとっては、殺人が正義となり、大量虐殺が偉大なる征服となる。私の話を裏切りと思う人がいるとすれば、その人は裏切られた立場にいるわけで、私にはどうすることもできない」とプロローグに共感できる一説がある。

 ここで言う「裏切り」とは『内部告発』のことを言うのだが、読み進むと筆者の心情は「裏切られたと言うサムソン側が裏切ったから、自分の身の安全を守るために暴露本に踏み切った。結果的に自分が犯罪に手を染めたとしても、それに気付いた時点で犯罪を見過ごすことことは間違っている」と主張している。

 彼の主張は月刊ポリシーがこれまで主張してきたことと同じだ。巨大な権力に対して戦いを挑むことは、社会的かつ経済的に抹殺されるリスクを背負うが、金勇K氏は自分の内部告発に対して「周囲から裏切り者と罵倒されても、家族は私のことを誇りに思っている」と語る。
 これこそが『内部告発の正義』なのである。 

平成24529日(火)
 晴天の今日、小学校まで1キロに満たない小学生を車で送っている親がいる。その小学生はあいさつも出来ずに生活態度もだらしない。その親も同様だ。
 情けない光景だが、子供がつまらんのか、親がつまらんのか。おそらく親の親もつまらんのだろう。

 さて、6月号の原稿締め切り日が迫るなか取材予定も詰まっている。私は仕事に追われることが大嫌いなので事前準備を欠かさない。ところが大量の資料を集めても切羽詰らないとペンが走らないという矛盾もある。『物書き』なんて正常な神経では出来ない気がする。

 今日は県内とある地区へ裏取り取材に行く。
 特務調査員による調査報告で十分なのだが「実際そこに困っている人がいる」のであれば、どうしても現認しなければ納得しない性分だから私は足を運ぶ。そして地域の景色に触れて名産物を食して楽しむ。
 どのような仕事でも、仕事の中に楽しみを見つけることが大切ではないだろうか。

平成22530日(水)
 5月も終わりを迎えて来月から定例議会がはじまる。今回は菊池市・玉名市・天草市・人吉市などに懸案事項があるので注目している。
 特に、菊池市については本紙6月号で問題提起する『事件』を議会側がどのように対処するか楽しみである。バカ議員どもにも一欠片の良心があることを期待したい。

 ところで昨日の取材は有意義であった。直接被害者と会ってダンボール4箱の証拠品を確保したので、これから証拠品の目録作成をして、『女性の敵』非人道的な会社社長への糾弾作業を決行する。
 周辺住民への聞き込み調査も行ったが「意味不明な会社」に戸惑っておられたので、住民の不安解消のためにも我々月刊ポリシーが果たす役割は大きいと感じた。

平成24531日(木) 
 巨人軍の18番、杉内投手がノーヒットノーランを達成した。
 巨人軍の開幕当初は今シーズンどうなるのか?という不安な出足だった。その悪い流れを杉内投手がいつも断ち切ってきた。チーム状態が悪い中でも淡々と投げて結果を残すエースナンバー18の存在が頼もしく思えた。

 ダイエー時代から私は彼の大ファンである。完全試合をあと一人で逃したことがファンにとって残念だが、結果以上に彼の投球術は見ているだけで商品価値がある。近年久しぶりに『強い巨人軍』を楽しんでいる。今日はルンルン気分で仕事が出来そうだ。

 

inserted by FC2 system