ホタル115

 

 11月1日(
 今月のお勧め本は「令和への伝言」(別冊正論34だ。
 定期的に出される正論別冊だが、この本には教科書や左翼教師では絶対に教えない『歴史の真実』が書かれてある。
 ちょっと難しいかもしれないが、見出しに興味のあるところだけでも抜粋して読んだらどうだろうか。

 11月2日(月)
 井上尚弥のラスベガスデビュー戦はスカッとした。
 強いと言われながら勝ち続けることがどれだけ難しいことか、特にボクシングでは一瞬のミスも許されないのに、この精神力と技術にはリスペクトしかない。

 大阪都構想が否決された。理想に時代がついていけなかった結果だと思うが、この結果に共産党が表に出て記者会見するのは不思議でならない。
 共産党なんて既存の大阪市が既得権益の塊だから反対したのであって、日本学術会議も何も知らないGHQによって設立された当初から共産党の既得権益組織である。

 大阪市にとって都構想が将来的に正しいのかどうかは分からないが、共産党が反対することは逆に正しいのだと私は思う。それは歴史が証明してきた。

 11月4日(水)
 はんこ廃止が世の流れか?でも必要なはんこもたくさんあると思う。大臣らのパフォーマンスは辟易で、流れに乗じて何でもかんでも廃止するのは反対だ。

 私の人生経験で「はんこ」を納得できないものに押印した記憶があまりない。
 確かに不必要なものもあるが、それは行政書類ではなくて、宅配便や在庫確認などの民間書類の方が圧倒的に多い。
 行政書類にはんこを押しても悪用されることは少ないというか、行政書類は悪用されないために押印するのであって、民間書類だと危なくてしょうがない。
 だから、契約書以外の民間書類への「はんこ」を廃止するべきだと思う。

 11月5日()
 今朝起きたらバイデン氏が優勢。コロコロ変わるアメリカ大統領選挙は恐ろしい。

 トランプもバイデンもアメリカの大統領だからどちらでも構わないが、私は日本人として広島長崎に原爆を投下した民主党が勝つことだけは『嫌』である。
 それなのにアメリカでも日本でも反戦平和を叫ぶ連中はこぞって「反トランプ」の声を上げている。それは被爆者への裏切りであり、なんかおかしいだろう。

 11月6日(金)
 今年もあと2ヶ月足らず。年末にかけて恐ろしく仕事が詰まっている。仕事に追われるのが嫌いな私にとって憂鬱だ。
 
 月刊ポリシーでは毎年県外で忘年会を行うのだが、「今年の忘年会は止めましょう」と特務調査員たちから言ってくれた。
 当然コロナ対策なのだが、1年間を表に出ることなく陰になって働いてくれた特務調査員たちへの慰労ができないことは申し訳ないものの仕事が詰まっている私は胸をなで下ろしている。
 すまない。

 11月10日(火)
 昨日までに原稿を2つ書き上げて入稿に至った。ゴーストライターの仕事を含めて、年末までにあと5つの原稿を書き上げなければならない。ブログを更新することもおっくうになる。

 こういったときには「文字」から離れることがストレス解消なのだが離れる暇がない。唯一、取材だけが少しは文字から離れられるが取材も疲れる。 
 こんな状態が年末まで・・・忙しいと愚痴を言うのは仕事がさばけないからだと自分に言い聞かせてきたが、やっぱり忙しい。
 それでも、何とか頑張らなければ。

 1111日(水)
 トランプくんもいい加減に諦めればいいのに。たとえ韓国大統領のような末路が待っているとしても男なら粛々と受け止めるべきで、往生際が悪いなぁ〜と思う。彼の強硬路線に一定の評価をしていた私からしても幻滅しかない。

 月刊ポリシーの菊池市への糾弾は今月で第14弾となる。
 老害ボケ老人の山瀬義也議員は当初「ポリシーは1千万円もらって書いている」と言っていたのに最近では130万円で書いている」と振れ回っているらしい。

 我々も安く見られたものだが、山瀬義也はいったいどこからそんなデマを仕入れているのか?いくら世間知らずのボケ老人とはいえ、嘘を言っちゃいかんよ。

 11月13日(金)
 コロナ第3波が深刻。Gotoやっているんだから当然の結果かもしれないが、ここまで長引くと憂鬱だ。
 ただ、季節の変わり目の風邪には十分すぎるほど気をつけるようになった。

 北海道の友人に聞くと感染増加に対して市民はそれほど深刻ではなく、経済が停滞することの方が怖いとのこと。
 おそらく全国各地でそれが本音であろうが、それが本音であれば日本政府や市町村がどんな対策を講じてもコロナ収束は永遠に期待できないだろう。

 11月15日(
 655円を賽銭泥棒した画像がニュースで流れた。何と罰当たりなことか。日本人?がこれほどさもしい人間になってしまったことは嘆かわしい。

 ただ、私の入れた賽銭で、それを泥棒した人間が苦しい生活の中で1日を乗り越えられるなら悪いことではない。
 神社側も税金免除なのだから、賽銭を生活苦の人に与えられるなら神様も喜ぶのではなかろうか?
 そして、泥棒側も神様に一礼するのが礼儀であろう。

 11月16日(月)
 プラスチックごみ削減のためにゴミ袋有料化が当たり前のようになっているが、有料化したことで、そのお金が環境対策に回されることはなく、単に店側の利益になるだけではなかろうか?なんか違和感がある。

 有料化になる前も後も私がゴミ袋などを外に捨てることはないが、今でも街中にゴミ袋などが散乱しているのを見かける。
 今より監視カメラを充実させて、ゴミを捨てる人に対する厳罰化(懲役刑でも良い)をしなければゴミ問題は永久に無くならないのではなかろうか。

 それから、1113日付けで益城町の官製談合入札を糾弾する「号外」を発刊したのだが、益城町側が本紙忠告に対して真摯に耳を傾けた結果、「入札中止」となったことから、会員や市町村等への発送は済ませたが、益城町民に対する啓蒙啓発を目的とした号外配布は中止した。

 11月17日(火)
 Gotoイートが5人以上は対象外らしい。
 3人でも4人でも、くだらない遊びで集まる連中は人数に関係なく対象外でも構わないが、5人以上の家族や2世代3世代同居の家族のことなど考えていないのだろうか?
 少子高齢化を見直そうとしている政府が5人以上の家族を排除することは矛盾している。

 我が家は5人家族で常に行動を共にする。
 旅行でも食事でも、必要なときにはポイントやイートのサービスなんて考えてもいないのでどうでもよいが、政府の政策として閉め出されるのは納得いかない。

 11月18日(水) 
 日経平均株価が26,000円を超えた。数字で見ればバブル状態だが、どんなに景気が良くても3割は不平不満を言う。
 反対に株価が下がって不景気になればなるほど儲かる会社があるということ。それはコロナ禍でも同じことだろう。
 即ち、商売とは常にリスクを背負っているのだから不景気でもコロナでも文句を言うなら商売をする資格はない。

 すると「飯が食えない」と言う者がいるが、だったら乞食をすれば良い。
 乞食は電気・ガス・水道・税金も支払わなくてよくて、街中に行けば残飯は腐るほどある。
 自分がどんな仕事を選んで、自分に降りかかる幸せも不幸もすべて自己責任。少なくとも私はそうやって生きてきた。
 そして自分の生き様が正しかったならば、必ず助けてくれる人が現れるものだと思う。

 11月19日(木)
 末娘が私の車に乗るときには、スマホをいじって「パパ聴きたい曲ある?」と言うのでリクエストすると娘のスマホから瞬時に車内スピーカーへ音楽を流す。
 世の中はこれほど進んでいるのだとビックリ。私はついて行けないはずだ。

 11月20日(金)
 バカ島・・・じゃなかった、蒲島知事が川辺川ダム建設を国に要請すると昨日発表した。
 何を今さら、偉そうに言うんじゃない!と私は憤慨しているが、その後、蒲島知事が言わなければならないことは「12年前の私の判断が間違っていて、これまで何も治水対策を講じてこなかったことで、65人もの県民の尊い命を奪った責任を取って知事を辞任します」である。

 この期に及んで「命と環境の両立」なんて詭弁を発しているが、この12年間は命を犠牲(無視)にしてきたわけで、その結果が65人もの県民の命を奪った。
 民意、民意とバカの一つ覚えのように言う厚顔無恥の蒲島知事には早く辞任してもらうことが「民意」であることは無視するのだろうか。

 11月22日(
 今日はちょっとした買い物があったので光の森に行ったところ超満員の密状態。コロナ急増で我慢の3連休ってどこ吹く風だったので用事を済ませたら直で帰った。
 こんなんじゃコロナはしばらく収まらないだろう。

 11月25日(水)
 昨日はとある町議会議員の勉強会に呼ばれて懇親会にも参加した。
 疑問に思うことは筆者のような者を呼んでも学びたいという議員さんたちと意見交換ができたことは有意義であったし、その熱意に感銘を受けた。

 確かにソフトバンクは強いがジャイアンツが弱すぎる。だから日本シリーズは全然面白くない。
 ジャイアンツは一人が打てないと皆が打てない。それって個々に特徴ある選手がいない市町村職員のようなもので、皆が同じ事をしていたら組織は発展しない。
 やっぱり組織の中には異端児が必要で、その異端児を排除するのではなく、どう使うかが指導者の力量だと思う。

 11月26日(木)
 医療体制の崩壊っていうが、我が山鹿市では熱がある患者は救急車で運ばれても「受け入れ拒否」をしているのだから彼らの医療現場が忙しくて混乱しているわけがない。

 例えるなら、自分の仕事以外はしないで周囲を助けることもなく定時帰宅する薄情な学校教員がいるから、教育熱心でクラブ活動や奉仕作業を一生懸命する真面目な教師に仕事のしわ寄せが来るように、仕事をしない病院が多すぎるから、真面目に仕事をしている病院にしわ寄せが来ているのだと思う。
 決して病院現場すべてが混乱しているわけではないので、偽善者のようにすべての医療従事者に感謝する必要はなくて、本当に頑張っている医療従事者に感謝するべきだ。

 11月27日(金)
 頼みもしないのに来日していた中国の王毅外相が尖閣諸島周辺での緊張は中国の領土に日本側が侵入するから悪い旨を発言したことに対して共産党の志位和夫委員長が一番に噛みついた。
 日本共産党としては中国共産党と決別したことを示すためのパフォーマンスであろうが、言っていることは正しい。

 それにしても日本政府と日本マスコミが怒りの声を上げない不思議。今朝の熊日新聞に至っては一行たりとも批判記事がないし、王毅外相発言の事実さえも報道していない。
 熊日新聞(日本の新聞)は中国による日本の国防侵害によって戦争に発展してもおかしくない事件よりも屁のような桜を見る会を大々的に記事にする。
 まるで中国共産党の機関誌ではないか!

 11月29日(
 昨日、家族全員で映画館に出かけて「鬼滅の刃」を観てきた。でも、妻と末娘は横浜流星と吉高由里子W主演の「君の瞳が問いかけている」という映画を見た。映画館は混雑もなくスムーズだった。

 話題の鬼滅の刃・・・確かに面白くて涙ぐむ場面もあったが、一番感動したのは最後に流れる「炎(ほむら)」という歌が映画の場面をフラッシュバックさせてジ〜ンときた。

 私と長女は漫画のストーリーをある程度知っていたから、物足りなさと呆気ない面も感じたが、物語をあまり知らない長男は感動して涙が出たというので、漫画を知らない人の方が純粋に面白く観れるのかもしれない。

 11月30日(月)
 今朝は寒い。ようやく冬らしくなってきた。
 気の早い私は子供たちや甥姪へのクリスマスプレゼントとお年玉も既に準備した。毎年今ごろ準備して早すぎるとは思うが「明日にはお金が無くなっているかもしれない」という根っからの貧乏性だからしょうがない。
 今年もあと一月、まだ仕事は山積みだが気合いを入れて頑張ろう。

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