ホタル108
4月1日(水)
四月馬鹿。今年はどんなデマが飛び交うのだろう。コロナに悪乗りしたものだけは止めてほしい。
今月のお勧め本は、「慰安婦」(小林よしのり著書:幻冬舎)である。
最近は奇妙な発言が多い彼だが、彼の本は漫画でありながら漫画ではないノンフィクション。
後書きにある「現代の感覚で過去を断罪しようというのは無知であり思い上がりである」とは当たり前のことだが、平和ボケした日本人は自分がやっていることには気づかない。それはテレビや新聞を盲信して、自分では何一つとして勉強をしていないからだと思う。
この本で勉強してみよう。
4月2日(木)
役所も会社も人事異動。サラリーマンにとって人事が最大の関心事なので、自分勝手な移動願いが叶わなかったら逆ギレする職員も大勢いて、私も過去に苦労をして人事調整していたことを思い出す。
ところが公務員というサラリーマンを辞めて、現在の仕事をしていると、人事がいかに『小さな事』だったとかと思う。
確かに人事によって立場が違うことは認めるが、人間の器や価値は人事では決まらない。それは退職をして役職を外れた時に痛感するものだと思う。
4月3日(金)
「全世帯に布マスクを2枚配布する」と安倍首相が打ち出したが、いくら安倍首相を評価している私でも「バカじゃなかろか!」と憤慨した。
官房長官の話では「1枚200円」とのことだが、約5,000世帯×2枚=1億枚×200円=200億円。
この規模の大量生産ならば最低でも6掛けの利益を得られるので、マスク業者だけが120億円のボロ儲け。そのブラックマージンを安倍首相が欲しいだけなのか?
そもそも国民が政府からのマスク配布を望んでいるのか?
マスクなんて無ければ無いで何でも代用できる。必要なら自分で作ればいいし、緊急時にはタオルを口に巻いても構わない。
政府が行うことは買い占めなどを厳格に取り締まってマスクを市場に流通させることだ。
4月4日(土)
昨年7月に韓国・釜山(プサン)の日本総領事館に不法侵入のうえに日本国の財産を破壊するというテロ活動をした韓国人学生7人に対して、韓国の裁判所はコロナのどさくさに隠れて『実質無罪放免』の判決を下した。
この実質無罪判決の驚くべき理由が「韓国国民が共感した行為だが手続きに違反があっただけ」とのこと。
日本に対する反日行動ならば国内法も国際法も守らなくて良いと判断した韓国の裁判所。
こんなにもメチャクチャな判決なのに日本のマスコミは報道をスルーして怒りの声を上げない体堕落。日本のマスコミも同罪だ。
4月6日(月)
会員様や支援者の皆様に対して、今月号と月刊ポリシー20周年の記念品を一緒に郵送したところ、多くの方々からお礼やお祝いの言葉を頂いた。
どんな仕事でも20年続くってことは大変なことだと思う。
特に私の仕事は会員や支援者がいなければ成立しないわけで、金儲けに走らず常に貧乏な月刊ポリシーではありますが、20年間変わらず支援して頂いている方々も多数おられ、些細な品ながら感謝の意を記念品に込めましたので活用していただけたら幸いです。(ただ、色が3色あって無作為に郵送していますので好みの色でなかった方はごめんなさい)
こちらこそ本当にありがとうございました。
4月7日(火)
昨日県庁に行ったら、見知らぬ職員から「ポリシーさん20周年おめでとうございます」と声をかけられた。いや〜感激。
コロナの影響で苦境に立たされる業者がいる一方で、薬局・スーパー・デリバリー・ネット等の通販業者は大儲けしている。
円高、円安に株価の上下で輸出入業では大きな格差が出て倒産する会社は数知れないのに、コロナの影響で数ヶ月間苦しむ業者に補償が必要なのか?補償は不公平だと私は思う。
コロナが収まったら必ず爆発的な「バブル」が訪れると私は思う。企業としては長期的には黒字になるのではなかろうか。
本当に困っている中小企業や非正規雇用者に限って一時的に保護するのは簡単だと思うが、マスク不足と同様に、補償制度を悪用して不正に金儲けをしようと企んでいる輩がいるから、本当に困った人に行き渡らない。
いまこそ日本人の武士道精神を発揮してほしいものだ。
4月8日(水)
緊急事態宣言が発令されたが、日本では強制力や罰則が伴わないために世界から非難されている。大きなお世話だが、平和ボケした日本人の矛盾でもあろう。
そんな中で、台湾の蔡英文総統からは「手を携えてこの戦いに勝ちましょう」と日本にエールが送られている。
震災や原発事故の際も常に台湾は世界の誰より早く日本に手を差し伸べて日本を応援してくれる。
人生でも困ったときに誰がそばにいて助けてくれるかを考えれば、日本は中国や韓国よりも台湾との国交を正常に戻して大切にしなければならない。
4月9日(木)
コロナは日本政府が撒き散らしたわけではないのに政府に対して休業要請の職種を明らかにしてほしいと求める店主。それは即ち補償対象にしてくれと言うことだろうが、休業すべきか営業すべきかは「自分で考えろ」と私は言いたい。
すると営業しなければ収入がなくなって生活できないという自己中心的な反論が返ってくる。
だったら自分の生活のために他人の不幸(感染)を犠牲にしてもいいのか?
個人営業が死活問題である苦悩は十分理解も同情もするが、中国が撒き散らした戦争時にそんなことは言っていられないんじゃないか。
文句があるならトランプ大統領のように中国に言うべきだ。
4月10日(金)
コロナに対する業者補償は必要ないと私がブログに書くと極端に賛同者が少ない。それでも、あえて業者補償は必要ないと言わせてもらう。
月刊ポリシー発刊20年の間に私は2度逮捕されて有罪となった。明らかな「冤罪」であるが、知人や証言者を守るために警察が作った嘘の作文調書にサインした。
その結果、活動ができない期間が約9ヶ月間。新聞収入がゼロの期間が3年ほど。事務所と住処も追い出されて、熊本市内の繁華街で深夜に残飯を漁って食いつなぎ、新町の船場橋の下で寝泊りもした。怖い人たちからの迫害も一度や二度じゃない。それでも私は信念を曲げずに20年間月刊ポリシーを続けてきた。
何かあるとすぐに政府や行政を批判しながら助け(補償)を求める根性無しの連中に対して、甘えるんじゃない!と私は言いたい。
4月13日(月)
熊日新聞の「読者のひろば」では同じ人物が度々登場する。反面、私の知人で何度投稿しても掲載されないと嘆く人もいる。
誰を掲載するかは熊日新聞の自由だが、度々掲載される人物の内容は「体制批判」と「反日」に特化した左翼陣営のものばかりだ。多くの一般市民は右翼思想なのに、あえて左翼思想を植え付けようとする熊日新聞。
熊日新聞とはそういった傾向の新聞であることを認識して読まなければ知らないうちに自分も『洗脳』されてしまう。
4月15日(水)
読書に目覚めた妻が在庫の本をすべて読んでしまったので、事務所の本棚から『海賊と呼ばれた男』を私が勧めた。妻は「え〜、私にはちょっと難しそうなんだけど」と言いながら渋々読み始めた。
冒頭は戦後の様子が書いてあるので「どうして日本は戦争を始めたの?当時戦っていた軍人は戦争に勝つと思っていたのかな?」と聞いてきた。そこで、教科書や新聞では書かれていない本当の歴史を第一次世界大戦から1時間半ほどかけて私が話してあげた。
現在の歴史は白人社会による略奪の歴史であることを知らなければ日本が戦争を始めたことも負けたことも説明できない。
本当の歴史を知ることで、ノンフィクションでもフィクションであっても数段に面白く読めるが、無知のまま本を読めば初めて読んだ本が真実だと勘違いをしてしまう。そうなると読書は危険で有害なだけだ。
そんなこんなで妻も今は「面白い」と読み進めている。
4月16日(木)
コロナを拡散させた中国のことを「消防士のふりをする放火犯」と揶揄した人がいたが真に的を射ている。
中国はこれだけの大惨事を起こして世界に謝罪もしないし、本当の感染者数や国民からの批判の声などは抹殺して、世界中に粗末なマスクを販売してボロ儲け状態はもはやマッチポンプ。
片や日本では被害者でもある日本政府が何をやっても政府批判ばかりする自己中心的な脳天気さはどうにかならないものだろうか。しかもその批判は「コロンブスの卵」ばかり。
「休業要請と補償はセットで」という言葉は、私には「自分さえ良ければ」という風にしか聞こえない。
4月17日(金)
若い頃は金が無くて、金を増やそうとパチンコ屋に行っていたが、結果的に惨敗して悲惨な借金生活となった。今では暇つぶし程度にしか行かないのにあまり負けない。というか年間ではプラスになっている。
しかし、コロナの影響で暇つぶしでも行かなくなって、4月からはタバコも吸えなくなったことから、パチンコをやめる良い機会となった。
パチンコをやめるかタバコをやめるか、私は当然パチンコをやめる。
多くの人がタバコは健康に悪いと言うが、タバコを吸いながら90歳まで健康な人もいれば、健康バカのような生活をしていても早死にする人もいる。むしろ健康バカの方が無意味だろう。
いくら自分が良くても喫煙はコロナのように周囲に迷惑をかけるというが、今のご時世、十分すぎるほど周囲への気遣いをしなければ喫煙はできないし、私がタバコをやめれば凶暴になって法を犯してでも周囲に迷惑をかけることの方が絶対に大きい。
嫌煙権のために必要以上に喫煙権を奪っていいのか?愛煙家にもっと優しい世の中になって欲しいと思う。
4月18日(土)
全国的な緊急事態宣言を受けて熊本県知事が記者会見で発言したことを聞いた妻が「蒲島知事の言ってることはおかしいんじゃない。熊本県民として恥ずかしいわ」と言った。政治の素人の素直な感想として至極もっともだと思う。
先の県知事選挙で「こんな奴に投票するからだ」と妻をたしなめたら黙って頷いていた。(ちなみに私は抗議の白紙投票)
熊本県民の不幸がまだ4年も続くと思うと気が重い。
4月20日(月)
様々な方から情報提供を頂くことは感謝に堪えないが、またもや匿名の調査依頼の中に「調査費用の足しにしてください」とのメモと一緒にお金が同封されていた。
月刊ポリシーでは全ての情報を一応は調査するが、それを記事にするか否か、費用が発生するか否か、どちらにしても情報提供者との信頼関係に基づいて行うものであるから、調査費用といえども匿名者から受け取るわけにはいかないと再三申し上げているのに・・・本当に困っている。
匿名者がこのブログを見てくれていたら、お金は返金しますので是非とも連絡先を教えてください。お金じゃなくて、まずは困っている貴方と本音で話し合うことが先だと思います。
そうすれば、お金もかからず私の知恵だけで解決する方法もありますので、連絡をお願いします。
4月21日(火)
寝ても覚めても中国コロナのニュースばかりなのは仕方ないと思うが、その間にも大切なニュースがたくさんスルーされている。
この時期にコロナ発祥元の中国による軍事侵略行動は理解に苦しむばかりだが、北朝鮮も何度かミサイル発射をした。
全世界でこのような常識外れの行動をする国はこの2国だけ。その2国が日本の隣国であるという地政学的『不幸』に日本は約500年前から苦しめられてきた。
そんな連中にヘコヘコする日本人であってはならない。
4月22日(水)
全国的に緊急事態宣言が発せられて、知事らがパチンコ店に休業要請を行っても従わない店舗が多数あるらしいが、そもそも朝鮮人系列のパチンコ屋が日本の要請ごときに従うわけがない。
こいつらは首領様の様態が悪いからセッセと日本で稼いで見舞金を送らなければならない。
それにしても我が山鹿市でもパチンコ店に福岡県ナンバーが多くなった。そこまでしてパチンコをする暇があるなら、なんか仕事でも探したらどうだろうかね。
こんな奴らにも日本政府が一律10万円を支給して、それを朝鮮人経営のパチンコ屋に使う奴らは国賊だと思う。
4月23日(木)
菊池市の猿渡美智子議員(菊池市職員組合の組織内候補)が「現時点ではコロナ患者が出ていないから議員がライブをしても問題ない」と発言している。
驚くべきバカ議員の詳しい内容は来月号で報道する。
緊急事態宣言が発令されて、総理大臣が「8割減の接触を」と呼びかけ、厳しい取り締まりも罰則もないのに国民の多くが自ら自粛している日本人に対して世界中が驚いているらしい。
誇らしいことだが、中国コロナの場合は多くの国民が自粛しても、一部の不心得者がいれば感染は拡大する。
4月24日(金)
4月になって衣替えをしたが今も肌寒くて失敗した。
今日は取材に出かけるのに長袖の服がない。外出そのものは久しぶりだが事務所には連日お客さんが訪れる。
ゴールデンウイークも自粛期間だがどうやら雨模様なので外出も抑えられるだろう。私は貴重な執筆期間に充てられそうだ。
岡江久美子さんが死去。有名芸能人が亡くなるたびに中国ウイルスの恐怖と迷惑に怒りを覚える。
4月25日(土)
一昨日から県内のパチンコ屋もようやく自粛をはじめたようだ。光の森も多くの店が閉まっているらしい。
確かに全国規模で経済が滞っていることは目に見えるが、だからといって私の生活には何の影響もない。
「自粛要請に従うと生活ができない」などと被害者ぶる連中は一度逮捕されてみると良い。
逮捕されると数ヶ月間は世間から隔離されて、商売もできなく、サラリーマンでさえ収入がなくなるが、残された家族や従業員が飢え死にしたなんてニュースは見たことがない。
自分は何もすることができず数ヶ月後に釈放されても世の中は何も変わっちゃいない。そんなもんだよ。
4月27日(月)
阿蘇の道の駅で「白いちご」を友人から買ってもらった。阿蘇中央高校で先生が指導して作っているらしい。
これが甘くておいしい。一般的な赤いイチゴと一緒に食べ比べたら、その違いが際立つ。皆さんもぜひ一度食べてみたらどうだろうか。
マスク不足が続く中、長女はいち早く手作りマスクを販売している。
防菌処理や伸縮対策に手間をかけても多くの人に利用してもらいたいと異常に安価で販売してるが、最近ではマスクの「布」が市販の店でもネットでも高騰して入手困難な状態。
巷では高額な手作りマスクが流通している。それらのマスクより数段良質だと親バカながら思うのに、長女の苦悩はこれからも続くのだろう。
4月28日(火)
都会ではスーパーなどが混雑しているらしい。毎日買い物に行く人が30%もいるそうだが、核家族が多い都会人がどうして毎日買い物に行かなければならないのか?理解に苦しむ。無駄の極みだろう。
自粛要請に応じないパチンコ屋が批判にさらされている。
そもそもアウトローのパチンコ屋に良識を求めることに無理があるのであって、開き直ってパチンコに行く客に対してはテレビでも顔を出して「あいつらはバカじゃなかろか」と指を指し、みんなで笑うべきではなかろうか。
パチンコ屋で急に倒れて死亡する者が何人か現れたらいいのだけど・・・。
4月29日(水) 昭和の日
オーストラリアの首相が「コロナの感染源を独立した調査が必要」と表明した。
これは全世界が願っていることで当然中国としても受け入れる責任があるのに、中国側は強く反発して「中国でオーストラリア産のワインや牛肉の輸入が落ち込み留学生も減る」といった経済的報復の脅しをかけたらしいが、オーストラリアは一歩も引いていない。
こんなことを平気で言う中国。このような脅しを恐れて何も言わない日本。むしろ恥ずかしいのは日本だ。
4月30日(木)
コロナを契機に9月入学がグローバル化に適しているなどとマスコミが持ち上げているが、私は「大反対」である。
グローバル化を言い出すなら憲法改正も軍隊も徴兵制もグローバル化の最たるものだ。グローバル化という言葉を使う連中に限って自分の既得権益しか考えていない。
日本の4月入学は世界では希に美しい四季を持つ日本の文化である。日本文化を壊してまでグローバル化に迎合する必要はないと私は思う。