ホタル１０７
令和２年３月１日（日）
先月は父親の命日月だったが、なかなか墓参りに行けなかった。妻が「明日行こう」と背中を押ししてくれたので、辛うじて一昨日お参りすることができた。
墓前に立つと心が洗われる。引っかかっていた物が解き放たれる。妻に感謝。
３月２日（月）
今月のお勧め本は「サル化する世界」（内田樹）である。
新型コロナの影響で先月は書店に一度も行っていないので、私もこれから購入しようと思っている本だが、「今さえ良ければ、自分さえ良ければ、それでいい」という風潮を、思想家の著者らしく歴史思想的に分析して、あらすじだけで考えさせられる一冊。
３月３日（火）
ここ数日、国や行政の自粛要請を受けて、私も定期的な会合や取材まで自粛している。
ディズニーランドやＵＳＪの閉園に加え、市町村議会で一般質問の中止や議員活動の自粛まで発展した新型コロナの影響はもはや「日本の国難」である。
個々には不平不満もあろうが、国難に対しては国民が一致団結して協力しなければならない。
ところが、菊池市の平直樹議員が着ぐるみを被って違法行為をした「きくちくん」は今日の熊日新聞（14面）に指摘してあるように自分勝手な金儲けを優先して国難に協力する気持ちなんてサラサラないようだ。
未だに議員辞職しない厚顔無恥の平直樹議員が全員協議会でどのようなアゴを叩いたか？どんな卑怯なことをしたのか？もう一度詳しく糾弾しなければなるまい。
３月４日（水）
今日はとある裁判所に戦いを挑む。その結果がどうなるかは４月号に掲載する。
新型コロナの影響で不況に至る企業が大勢あるというが、仮に私が起業するなら日本国内で自給自足して、日本国内の需要で利益を上げられることを基本方針とした会社を設立する。一時のブームで海外からの需要があれば、それは「付録」みたいなものとして、その利益は特別会計に計上する。
今回の新型コロナに限らず、戦争や外交を含めてリスクの多い外資に頼れば、自分の能力以外のところで必ず苦境に立たされることは想定内の出来事。
それを承知で商売しながら被害者ぶるのは間違っている。
３月５日（木）
立憲民主党の辻元清美議員が「歴代総理で安倍総理だけがちょっと異様」と発言したらしいが、国民の多くが「辻本清美はとてつもなく異様」と思っていることに自分では気づかないのだろう。
今でも日本赤軍との深いパイプ（同族関係）があるのは辻元清美くらいだろう。
３月６日（金）
貧乏性の我が家では普段から「買い置き」を日常化しているので、現在入手困難なマスクやトイレットペーパーなどで当面困ることはないが、この状態があと３ヶ月続けば買い置きも底をつくかも。
そこで長女がミシンを使って専用布でのマスクを作った。
これがまた市販のマスクよりも数段に使い勝手が良い。肌触りも堅さも見栄えも良い。これなら洗濯もできて一枚あれば一生使える逸品。これを知人にも分け与えて安く販売するという。
手作りだから仕上げに時間を要するので、即刻、私のオリジナルマスクも注文したが、我が自慢の娘ながら尊敬する。
３月９日（月）
日本政府が中国と韓国に対して入国制限措置をとった。
今のご時世、仮にアメリカが日本に対して入国制限をしたとしても日本人は粛々と受け止めるだろう。納得できないとしても現実は現実として受け止めざるを得ないことくらい日本人は理解するだろう。
ところが、世界中の誰が考えても当然の行為である日本政府の入国制限に対して韓国がまたもや因縁を吹っかけてきた。
韓国は既に100ヶ国以上から入国制限を受けているらしいのに日本に対してだけ子供のような駄々をこねる。このキチガイじみた朝鮮人の神経と思考はどこから来るのだろうか？
日本で最大の恩恵を受けている在日朝鮮人（民団）の連中が少しでもまともな人間であれば「何をくだらないことを言っているんだ我が祖国は！」と韓国政府を非難するべきなのに、何一つとして非難しないということは在日もキチガイじみた韓国政府と同じ思考回路なのだろうと思う。
３月１０日（火）
熊日新聞では連日一面トップで新型コロナの記事が出て「不要不急の外出を避けるように」と呼びかけていながら、紙面の中に毎日パチンコ屋の広告があるのは矛盾しているとして、上天草市の市民から抗議があった翌日からパチンコ屋の広告がなくなったという。（上天草市民本人からの通報）
それにしても、このご時世でもパチンコ屋には大勢の客がいる。私もパチンコをしないわけではないが、今の時期にパチンコ屋に行くのは躊躇している。やっぱり怖い。
今でもパチンコ屋に行っている彼らはよほどの度胸と根性があるのだろうと感心するが、それで感染拡大させられては迷惑な話である。
３月１１日（水）
今朝の熊日新聞１面に東日本大震災の記事があって「災害公営住宅 孤独死２４２人」と大見出しがあった。
熊日新聞記事を読むと彼らを被害者のように書いてあるが、果たして彼らが可哀想なのだろうか？国の対策が悪いのだろうか？
私が思うに、この２４２人には子供はいないのだろうか？家族や親戚はいないのだろうか？隣近所付き合いをしていないのだろうか？親身になる友人はいないのだろうか？
そのような人が一人もいなくて孤独死をしたのならば、政府の責任ではなくて『自業自得』である。
生きているうちに周囲と協力をし合って生きた証を残せば必ず誰かが助けてくれる。孤独になるのは自分が他人を遠ざけた結果であって、誰も助けてくれないということは自分も周囲を助けていないということだと私は思う。
３月１２日（木）
株価が暴落とか？原因はパンデミックという国際的危機だとハッキリしており、日本の株価も一時的には１万５千円程度まで下落することも想定内としなければならないだろう。
反対に、一時的なことを想定内で持ちこたえることができれば心配することではないということだ。
春の選抜高校野球が中止を決定した。
高校生や関係者は落胆しているが、高校野球に特段の興味がない私にとってはどうでもいいこと。
コンサートやライブの中止もファンにとっては悲しいかもしれないが、ファンでもない私にとってはどうでもいいこと。
どちらにしても、あまり騒ぐことではない。
３月１３日（金）
深夜に「レインツリーの国」という恋愛映画（邦画）がテレビで放送されていた。
現代若者の恋愛映画なんて興味もなく大嫌いな私だが、あまりにも爽やかな純愛に惹かれて仕事をしながら最後まで見入ってしまった。
今月号を発行したと思ったら既に来月号の執筆に取りかかっている。誰も褒めてくれないが、毎度のことながら「よくやるよ」と自分に感心している。
現在ＡＭ4時00分。勉強しながらの執筆作業でコーヒーも飲まずに7時間があっという間に過ぎた。
執筆作業で一番困ることが、勉強を兼ねた執筆をしていると脳は興奮状態なので仕事を終えても頭が冴えて眠れない。でも、疲れはピークに達する。この繰り返しで常に時差ボケ状態となる。
今日は単なる愚痴を書いてみた。
３月１４日（土）
郵便局に行ったら「黒い布バン」という絆創膏があったので、売り物だろうかと不思議そうに見ていたら、郵便局の職員が「この絆創膏はちょっと高いですけど、今までの絆創膏とはまったく違う感触で、とても良いですよ」と営業をしてきた。
あまりに珍しいので一応購入して薬箱に入れたままにしていたことを思い出し、一昨日指の擦り傷に使用してみたところ、肌にぴったりで動いても型崩れをしなくて水弾きも文句なし。本当に今までとは違う感触に感動している。
これを一度使ったら他の絆創膏は使えない。皆さんも試してみたらどうだろうか。
３月１６日（月）
日本としてはオリンピック中止なんてことは言わずに最後まで開催準備をすることは建前として当然だが、本音のところでは中止が現実的だと私は思う。
仮に日本国内で新型コロナが収束されて、国内に感染患者が一人もいなくなったとしても、オリンピックでは世界中から感染患者が訪れる可能性が大きいのだから、やっぱり「中止（延期）」した方が賢明である。そうしなければならない。
そして、自分たちが撒き散らした感染パンデミックに謝罪もしないで自分たちだけが勝ち誇ったように振る舞う厚顔無恥の中国に対しては、世界中から損害賠償請求をするべきだと思う。
３月１８日（水）
毎日うっとうしい中国コロナのニュースが続く中、池江璃花子さんが406日ぶりにプールに入ったというニュースが流れた。
久しく微笑ましい話題で、オリンピックが1〜2年延期されれば彼女にも出場のチャンスが生まれるかもしれない。
アメリカでは生活品不足の影響で強盗対策として銃の売り上げが伸びているという。
銃社会のアメリカは日本人の感覚からして到底受け入れられないことではあるが、一般市民が誰でも銃を持てるのに、その割には銃犯罪が交通事故より少ないアメリカ社会というのは、ある意味すごいんじゃないかと思う。
３月２０日（金）春分の日
末娘が友達の結婚式で着る服に黒っぽいものが好きだと言って「これを買う。４千円で安いから」とメールしてきたのだが、あまりにも葬式みたいな服だったので「頼むから、それはやめてくれ」と私が止めたので、結局は私が買ってあげなくてはならなくなった。
春分の日に、どうやら末娘の計画的な戦略にはめられたような気がする。
３月２１日（土）
CoCo壱番屋のカレーが４８４円から５０５円に値上げになったから「値上げで行く回数を減らした」「高くてもう行けない」などどネット上で騒がれているらしいが、本当かよぉ〜と突っ込みたくなる。
２１円値上げされて行かない客なんて初めから行っていないのだろうよ。そのくせに自炊もできない奴だと思う。
３月２２日（日）
今日は熊本県知事選挙。
帯に短し襷に長し。どっちもどっちで意味のない選挙だが、子供たちにも小さい頃から「どんなに意味のない選挙でも、選挙に行かない奴は不平不満を言う資格はない」と教えているので今回も家族全員揃って選挙に行く。
そこで誰に投票するか？今回も私だけは「該当者なし」と書くのだろう。
と思って、今投票に行ってきたら記名式じゃなかったので、仕方なく白票を投じてきた。
３月２３日（月）
中国コロナに対する専門者会議の結果が発表されたが、長々しく時間をかけた割には素人の私や三流評論家でも予想している当たり前のことを横文字（英語）を使って発表しただけ。
いつも思うのだが、仰々しく専門者会議や第三者委員会などを立ち上げて、彼らの進言が間違っていたとしても彼らが責任をとることはない。即ち、無責任なのである。そんなものに何の意味があるのか？
こんな無駄なセレモニーが対応を遅らせる民主主義の弊害だと思う。
３月２５日（水）
世界中に中国コロナが広まっていても、日本では人的交流は鎖国状態なのだから、国内のマスクは内需でまかなえるはずなのに、未だにマスク不足という現実が不思議だ。いったいどうなっているのだろう？
内需拡大のために消費税減税または現金や商品券などの配布を検討されているが、現金や商品券ならば使った分だけ消費税が増益するのでバラまいても一部回収できるが、国を滅ぼすだけの消費税減税だけは絶対に行ってはならないと思う。
消費税減税をすれば必ず「新たな増税」で回収しなければ国家の運営ができない。期間限定を条件にしたとしても元に戻すときには必ず反対運動で国が混乱する。
そもそも、商売とは赤字の年も黒字の年もあって、どんなリスクでも想定内で商売をやっているのだから、黒字の時にはこっそりほくそ笑んで「節税という名の脱税」をしながら、赤字の時だけ政府に補助を求めるくらいなら商売なんてやめてしまえ！
３月２６日（木）
トランプ大統領が新型コロナは中国発だが中国共産党側が正確な情報を出さずに情報統制したことが感染拡大の原因となったと言う。おそらく世界各国の誰もが同じ考えだと思う。
ところが中国側はこの発言に噛みついて、中国は完全な対応をしたから収束に向かったが、アメリカや日本の対応が悪いから感染拡大したと反論した。
民間では日本に感染が広がることを喜ぶ垂れ幕を張ったり、東京オリンピックを延期するのはオリンピック精神に反しているなどと言い出す始末。どうしてシナ人と朝鮮人はいつもこんなんだろう。
いったい誰が世界にコロナをバラまいたのか！それはシナ人である！ことは否定しようのない事実だ。歴史を捏造してまで日本に謝罪しろと言うくせにのに、こいつらシナ人は今もって謝罪の一つもない！
こんな状況で習近平の国賓来日なんて売国行為は計画そのものを中止するべきだと私は思う。
３月２７日（金）
連日有名人がコロナ感染。１００万人が自粛や自重をしても、たった一人の不心得者がいれば感染は広がる。収束どころか、こりゃえらいことになりそうだ。
日記帳を見れば私が本格的に自重をはじめたのは２月１７日からだった。いつまで続くことやら・・・。
最近長男の表情が明るい。大きな決断をして、私に打ち明けたことで気持ちが吹っ切れたようだ。
長男よ、急ぐことはない。とりあえず今を頑張れ。
３月２８日（土）
今日の熊日新聞一面に「コロナ感染 世界５５万人超え 米急増 中国抜き最多」とある。
中国共産党が発表した数字なんて嘘八百の情報統制なのに、日本の新聞が中国の言いなりに報道することは、日本の新聞が中国共産党に従って日本人を洗脳していることになるのが、どうして分からないのだろう。
３月３０日（月）
昨日は野焼き後の阿蘇に行ってきた。
昨年の野焼き後は山肌に「焼き残し」がたくさんあって、ちょっと見苦しかったけど、今年は焼き残しもなく綺麗に真っ黒だった。青葉の芽生えが楽しみだ。
日本では食料品や生活用品で深刻な不足や規制が行われていないものの、不要不急の外出を避けて１月以上が過ぎたが日々の生活で困ったことはない。
当然、家族全員の収入は減ったが、お金を使うことがないので生活は楽になった。
考えてみると、いかに不要不急の外出がこれまで多かったことか、いかに無駄な便利を享受してきたか、ちょっと不便ではあるがアナログ生活が人間本来の生活ではないかと今では思っている。
３月３１日（火）
東京都などが観光地や繁華街への立ち寄りを控えるように国民へ要請したことに対して、商店側が「金銭補償」を政府や行政に要求しているが、商売では当然のリスクを政府や行政に補償を求めるのは間違っている。
そもそも現状は『有事状態』にあるわけで、新型コロナは中国の情報隠蔽と初動の誤りによって細菌戦争を全世界に仕掛けられたのであり、そんな戦争時に商売ができないからと言って金銭補償なんて馬鹿げている。平和ボケも甚だしい。
補償を求めるなら戦争を仕掛けた中国共産党にするべきだ。